第3283回

全宅連第45回総会

全国47都道府県の宅建協会代表が、東京紀尾井町ホテルニューオータニに参集しています。今年は、公益社団法人化の議決が定款変更のために賛成数三分の二とか、賛成者起立で微妙な賛否が問われ、事務局員は総出でカウントしています。

毎年思うのですが、総会はしっかりしています。事前に総会資料が配付されていることもあって、質問をしようと考えている人は、事前の資料収集もしっかりしています。実に頼もしい質問を適格にしています。それを迎え撃つ委員長や専務理事も、しっかりした答弁を返しています。

法人格の公益化は、既に公布になっている公益法人三法によって、国内のすべての既存「社団法人」「財団法人」に、「公益法人」になるか「一般法人」になるかを問うものです。いい加減な法律だとは思いますが、それでも法は法です。

全国47の宅建協会及びそれを束ねる全国連合会の「全宅連」も、公益社団法人を目指して悪戦苦闘をしています。求められる公益事業比率50%をクリアーすることも、至難の業です。上納する会費も、公益性が認められず、公益比率を下げています。親が子の足を引っ張っていると叱責を受けています。

このような質問の中、総会はぎりぎり予定時間内に終わりました。その後の懇親会では、衆参国会議員が大挙して挨拶に駆けつけます。全国10万人を擁する団体ですから、政治連盟もしっかりしています。吉野伸不動産鑑定士先生も、山端康幸税理士も来賓です。

もともと自民党一党支持でしたから、谷垣自民党総理も壇上に立ちますが、民主党も公明党も大挙して参集しています。誰も聞いていません。聞きたくもないですね。今の政界を象徴しています。

本日は2団体、明日も2団体の総会が予定されています。真摯な討議が続けられていることを報告しておきます。この組織は、まだまだ元気です。自助作用も正常に機能しています。1年間は、大丈夫そうです。

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