地盤沈下に大潮・石巻で冠水被害




報道を見ると、石巻市湊町の国道398号線あたりが満潮時の大潮と重なり、数十センチも冠水したと伝えられています。宮本嘉二の、実家がある先の交差点あたりかと思います。
すぐ先に海が控えていて、いつ冠水してもおかしくないほど、自転車で走っていると全体に下がっているように感じました。道路はひび割れで酷く、自転車も押して通るところも多くあります。
国土地理院によると、石巻市では震災前に比べて、大きいところでは78センチの地盤沈下といわれています。瓦礫が道路脇に寄せられて、どうにか車の往来が出来るようになっていますが、冠水となるとまたまた心配になります。
電気が回復し、水道も通って、洗濯機が動いて、ガスはまだですがどうにか日常生活に近い状態になったかと思っていましたが、まだまだ震災の爪痕が色濃く残っています。この地盤沈下は、自分たちだけではどうしょうもない現象ですから、行政の判断に委ねるしかありません。
その行政ですが、私は一番現状を把握している「市」が抜本的対策を考案して、それを国に働きかけて、予算を貰う方式、つまり地方分権の原理原則に立ち返るべきだと進言します。
自分たちはこの町をどうしたいのか、どうするのかを1日も早く自らの手で作成し、県を介在役として国との調整をしたらどうだろうか。被害地が大きすぎて、国の手が届きません。国土交通省の自動車も通っていますが、中の人間は、「視察」の目線です。
特区を申請するもよし、魚で生きるのか、はたまた魚を捨てるのか、国が何かやってくれるという発想でなくて、自らが考えないと、自らの明日は来ないと思います。誰か言い出す人を待つのではなくて、自分たちで働きかけをしましょう。