一会会23年2月



香川県中小企業家同友会高松第四支部関係者の、非公式憩いの場が一会(いちえ)会です。私のような退会者にも、お誘いをいただける会です。中には後継者に社長職を譲って、まだ会長で在職中の人と、もうすっかり身を引いた人と、一堂に会して丸座で話し込んでいます。
それぞれが同じだけの年を重ねていますが、一応に若かった頃の話に話題が飛びます。同友会は経営者の学びの場でしたが、今から見ると己の覚悟も中途半端で、従って振り返ると恥ずかしいことばかりです。しかし一つ言えることは、あの日々がなければ今日はあり得ないのです。
開会の冒頭、司会者から18日に逝去された故中村裕美さんの冥福を祈り、黙祷を捧げました。彼女も、この支部の会員でした。特に今日のような語り合いの場には、必ずマイクを持って進行係を買って出ていました。またわれわれも、それがあたり前のように感じていました。
私に中村裕美さんの訃報を届けてくれた木内康夫さんも来ていて、旦那様中村有無様との闘病生活について、彼得意の写真を私に見せながら、有無様が会社を数ヶ月休職してつくした模様が、彼の口から伝わりました。このあたりの下りを、私は知りませんでした。
私も長男に席を譲り、第四支部を退会してもう3年になりますが、この一会会では岡田定雄元代表理事の近くに座ります。この岡田さんとは、丁々発止、喧々囂々意見を言い合ったことがしばしば。今となっては、馬鹿な若造のくだらない屁理屈を、よくもまあ真剣に聞いて下さったことです。
今晩は、上原武さん土橋篤二朗さん、冨山稔さん杉山忠重ら、懐かしい顔がありました。建築土木建具内装等、不動産仲介も含めて、産業構造に不平不満が山積しています。しかし価格が下がった、例えば地価が下がったということを誰のせいだと追求しても仕方がないことと同じように、愚痴を言っても始まらないのですが。