瀬戸内国際芸術祭の収支は1億円余の黒字




香川県は8日、7月から10月末まで開幕した、「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」の総括報告書をまとめ、発表しました。それによると、総来場者数は、重複集計のために約93万人と発表されたものの、実数は30万人程度であろうと修正が加えられています。
何だ当初予測の30万人かと思う一方、重複人数を数えると、当初は10万人程度の予想だったのか、いやいや当初はやはり30万人の予想をしたのだというのか、分からなくなってきました。予想通りであるならば、フェリーの積み残しや施設の不足も、大いに反省させられるところです。
私も7月と10月に行きましたが、10月のあの勢いは、予定を遙かに上回っているという感じがしました。確かにこの夏は猛暑で、8月9月は外での芸術品鑑賞という気分ではありませんでした。ガードマンさんも、あの頃は地獄だったと振り返っていました。
一方収支ですが、収入が8億円、支出が7億円、差引ざっと1億円です。そのほかに、県・市・町臨時職員計305人分の臨時手当3.3億円と関連事業費1.1億円が別途かかったようです。各会場にいた、職員さんの給料ですが、単純計算で110万円/人です。100日間で計算すると、ひとり1日1万円ですか。
この他言われている波及効果を考えれば、収支的にも精神的にも、大成功した「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」と言えると思います。その思い出話を、8日の四国新聞が伝えています。