第3040回

「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」28 October

いよいよ後4日と迫った閉会に逆らうかのように、今日も離島への連絡船は、大勢の人で混雑しています。一番人気は「直島」のようで、雨模様のなかでも、乗船客が列をなしています。ガードマンも、お疲れ気味です。

急な要請で、またまた芸術祭に付き合うことになりました。嫌いではないのですが、それにしてもこの1週間、これだけではありませんが忙殺されています。しかし、それもあと数日のことです。3年後にまた開催すると言いますが、同じものはあり得ず、行ける可能性があるのなら、今年の芸術祭は、今しかないと考えています。

今日は一層朝早く、直島へ、一番のフェリーにしました。1時間近く前に列びましたが、もう長蛇の列です。ガードマンに聞いたら、6時にはもう人が列び始めて、無線連絡でもう乗れないと言われましたが、乗船現場へ行ってみると、まだまだ余裕です。

海上保安庁から、乗船定員数を守るようにと勧告が各社へ来ているそうです。それを言うのであれば、自分たちも何かの努力をせんかと言いたい。ただ見ているだけの組織が、見守っているとは言えないと私は思います。

直島の宮浦港へは、高松港からフェリーで50分です。高速艇もありますが、数の内に入りません。宮浦港には、バスが勢揃いしています。一番は、「ベネッセハウス」の専用バスです。宿泊者専用と書いてありますが、ベネッセハウス周辺へ行く人は、乗車しているようです。一般客は、島内移動バスに乗っています。

直島の芸術作品群は、この芸術祭で作られた「直島銭湯」なども多くありますが、本村(ほんむら)あたりに点在する、今から数年前から作られた「家プロジェクト」での7作品と、ベネッセハウス周辺の地中美術館などの「ベネッセ作品」があります。

前回の「女木島」と「男木島」とは対照的に大作で、高度な技術を持った国立美術館で見るような作品群と言ったら言い過ぎかも知れませんが、とにかく違うのです。その違いは、あなたのその目で見るしか、識別はつきません。

最後の土日が台風14号の影響で、最悪なケースも予想されていますが、あと3日で「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」は終わります。その後は、直島と豊島では、今年いっぱいパスポートが使えるそうですが。

また宮浦港を経由して、犬島へ渡る人もいて、「先日は小豆島へお連れ頂きありがとうございました。今から犬島へ行ってきます」と挨拶もされました。驚きながらも、人気ぶりには感心します。特に印象的なのは、60~70歳の女性グループの元気なこと。男性は、老いも若きも、動きが見えませんね。

直島は、崇徳上皇が保元の乱(皇位継承問題や摂関家の内紛により朝廷が後白河天皇方と崇徳上皇方に分裂し、双方の武力衝突に至った政変。1156年、稲垣吾郎がサッカーをしているイメージで覚えるのは?)に敗れて都を追われ、流れ流れて四国上陸も叶わず、この交通の要所「直島」へたどり着いた時、あまりにも島民が「素直」だったので、そこから「直島」と名付けたと言われています。

また、日本一裕福な島とも言われています。「三菱マテリアル」があって、金の精錬が行われています。また10年ほど前から、「豊島(てしま)」に不法投棄された関西からの産業廃棄物を、専用船で運んで溶融炉で処理しています。

直島の芸術作品群は、この芸術祭で作られた「直島銭湯」なども多くありますが、本村(ほんむら)あたりに点在する、今から数年前から作られた「家プロジェクト」での7作品と、ベネッセハウス周辺の地中美術館などの「ベネッセ作品」があります。

前回の「女木島」と「男木島」とは対照的に大作で、高度な技術を持った国立美術館で見るような作品群と言ったら言い過ぎかも知れませんが、とにかく違うのです。その違いは、あなたのその目で見るしか、識別はつきません。

最後の土日が台風14号の影響で、最悪なケースも予想されていますが、あと3日で「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」は終わります。その後は、直島と豊島では、今年いっぱいパスポートが使えるそうですが。

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