青森へ行って約1,000キロ日本も広い



香川県が大阪府を抜いて、日本一狭い県になってもう随分時間も経過しましたが、流石、東北青森県は広いところです。12月4日でしたか、八戸からの新幹線が青森まで進ちょくするということで、県民の悲願と思いきや、「そう言われればそうですね」と市民は至って冷静です。
羽田に着くと、今月21日から国際線ターミナルが開設すると、こちらは大々的にPRがされています。それはそうですね、成田国際空港へ、日本のハブ空港化へシフトしたのがもう30年も前のことです。バブル経済崩壊からの10年間を失われた10年と表現するなら、この30年間はいったい何だったのかと考え込んでしまいます。
前原国土交通大臣が、「羽田を国際ハブ空港」へと、就任早々発言をして、多くの人が拍手喝采をし、それ以上の人々が失意のどん底へ沈んだと思いますが、私自身は、大いに大賛成です。「あたり前があたり前に」なったと拍手喝采です。それもこれほど短時間に。
高松を例にとって申し訳ありませんが、高松から羽田のアクセスは今の10便から、更に3便増になります。JALとANAが、ほぼ同便運行しています。ここからの海外便の「新作」が、旅行代理店から売り出されています。この間は570キロで、約1時間です。
往路は高松を出た飛行機が、羽田接続で青森まで行きました。それを聞いた私は、「邪魔をしないから乗ってていい」とスッチーに聞いたのですが、にこにこしながら「却下」されました。青森まで576キロ、これまた1時間です。
空港からのアクセスがスキー場やホテル街と整えば、青森も四国からの冬のレジャー観光地と言えなくもない気がします。今回明るい青森を堪能した者には、「冬も青森」というお誘いに、「さて北海道と比較して」というレベルにまで来たのではないでしょうか。
身近なことでは、高松の書店「宮脇書店」が青森駅前再開発ビル中にありました。どうしたことか分かりませんが、東北新幹線は、この「青森駅」ではなくて、「新青森駅」になるそうです。「土地がなかった」と聞いていますが、これが良い方向へ作用することを願っています。
「ねぶた」にしても、「青森」と「弘前」、「五所川原」は全く異質だと聞いています。それぞれの良さを主張するのは良いのですが、つぶし合いにならないように、心配するところです。
そして最後に、ここまで来るとやはり「北方領土」の開発ですね。4島が返還なれば、大変大きな産業が興ると思います。日本の今の閉塞感を突き破る、大きなファクターがここに眠っています。
北極の氷が温暖化で緩めば、中東の石油も、喜望峰経由でなくてその半分の距離で、北極回りで日本へ届きます。悪い変化を良い方向へ向けるのが、日本人の工夫だと思いますが。