盛和塾塾長例会青森市民フォーラム






青森へ来ています。青森というと、あの嫌な過去が頭をよぎります。私がまだ麺業に従事していた時の話ですが、「取り込み詐欺」に遭ったのです。高松へ「乾麺」を仕込みに来た集団は、言葉巧みに「麺業協同組合」に取り入り、その紹介であったものだから、私もその気になってしまいました。
それでも支払は着払いというので、このあたりから怪しんで、私がこの青森までやってきました。今から30年前の話ですから、東北の石巻まで行くと青森はすぐそこだと思い、悪友の宮本嘉二に車を借りて青森入りしました。当然ですが、遠かったと記憶しています。
最終的には運んできた「乾麺」を納品して、そのまま支払がされなかったのですが、その法人の社長は全くの名義貸し。悪質な確信犯の集団でした。訴訟も準備しましたが、結果的には諦めました。社長は何も知らない、田舎のおっさんでした。その後一度、東北四大まつりでここ青森へも来ましたが、今日は青森市内をバスで移動したり、歩いたりして当時の苦悩の一週間滞在を思い出しました。
こんな青森の印象を払拭しようと、平田喜一郎代表世話人や三好貴志男氏、藪内 廣之さんと、盛和塾あおもりが主催する二次会会場へ参加しました。これは盛り上がりました。過去の塾長例会二次会で、これほど盛り上がったことはなかったと思います。「津軽三味線」が出てきて、「ねぶたの跳ね子」から、「よさこい津軽」まで、沖縄もその気になるほどの勢いです。
私の青森感は、おとなしい、地味、控えめなど比較的地味な日本人像でしたが、今日を境に、新しい青森を知りました。懇親会でも、会場の真ん中に「青森の豊かな食」をイメージしたオブジェクトが置かれていました。説明する四人が、自分の食材に自信を込めて主張をしていました。自給率は300%を越えるものもありました。