入院9日目の出来事 11/Sep/2010
アメリカ9・11同時多発テロの9年目記念日です。私も数年前にグランドゼロへ行きましたが、あの頃と外見上はほとんど変わっていない映像が流れています。目新しい情報としては、この一角に、イスラム教の教会「モスク」の建築が取りざたされていることくらい。これに抗議して、イスラム教の教典である「コーラン」を、キリスト教会牧師が焼くと騒いでいるという程のものです。アメリカネタが、世界の中心でなくなっています。
最近は、国内ニュースばかりにメディアジャックされています。病院にいると、テレビ映像をつい見てしまいがちです。至る所に、大型液晶テレビがあります。部屋にも、大きくはありませんが14インチのモニターとリモコンがあります。カード式で、2日間でカード一枚1,000円ですね。ただしその下の冷蔵庫もカップルになっていて、両方の使用料金がそのくらいです。
さて民主党の代表選挙に感心が行きますが、小沢一郎氏の猛追が印象的です。映像上だけですが、「連合という庶民集団」「弱者」「地方」「過疎地」「高齢者」「学会」「総連」「民団」など、どちらかと言えば「弱者」に重点を置く戦略です。
万一総理大臣になっても、この視点を貫くかと言えば多いなる疑問が残りますが、私は、代表戦では「小沢勝利」と見ています。もっともその基準は、択一性です。要するに菅直人首相よりは、小沢一郎氏が「ましではないか」という観点からです。
菅直人首相の政治信条は、「野犬の闘争」と言ってはばからない菅直人首相ですが、あの笑顔はたいしたものです。よくあんなに笑っていられるなという二面性、それが政治なのでしょうが、今回熱く語る小沢一郎氏に比べて、菅直人首相のあの笑顔は、一国の宰相としては不気味です。何もなさそうに感じてしまいます。
私も小沢一郎氏の政治資金にまつわる疑惑は、確かに脱税という大罪ですから大いに問題のあるところですが、正直なところ衆参800人の国会議員、全国1,000名以上いるのですか都道府県議員、そして市区町村議員と、その誰もが同じ類の困惑を持っているのではないでしょうか。
はっきり言ったら、名目のつかない裏金(選挙支援金もあるでしょう)や、領収書のとれない出費もあるでしょう。われわれ選挙民も、あの陣営では魚が出たとか、肉が出たとか言って、交通費は出なくても、あわよくば選挙というイベントで良い思いをしたいと考えていませんか。私はまず隗から始めよと声を大きくしたい。議員から貰うとなれば、その財源は歳費(これは生活のためのお金)以外の収入に頼ることになり、賄賂や不正科目への付け替えに繋がりかねない。
少しずつでいいではないですか。政治家も非政治家も、常識の枠から呪縛から、そろそろ目覚めようではありませんか。話を民主党代表選挙に戻しますが、國の最高指導者を選ぶ選挙ですから、大いに注目をするところです。