第2975回

嬉しい還付金でも何か変です

帰宅した私を、郵便局の通知が出迎えます。妻が「高松税務署からよ、何かしたの」と言うのです。見ると「簡易書留」で郵便物を送ったけれど、不在だったという知らせです。税務署から滞納督促でもあるまいに、普通郵便で送ればいいのにと直感しました。公務員は、責任逃れに税金を使います。それが当然の処理というのは、もう限界でしょう。

とは言いながら、郵便屋さんには罪が無く、とにかく会社へ転送して貰うことにしました。そして手元に届いたのですが、あに図らんや小型定形封筒に、紙切れが一枚です。「国庫金送金通知書」として、11,025円の還付金を、高松○郵便局で受け取りなさいと言う通知でした。振り込んでくれれば良いのに、わざわざ取りに行けとはこれは大切な小切手みたいなものですから、さすれば「簡易書留」は当然ですかね。

でもやっぱり違う。小切手は原則誰がでも持参したらお金が貰える。しかしこの払渡しは、本人限定で身分証明が必要です。でもやっぱり「簡易書留」かな。

しかしもう一歩踏み込んで調査してみると、私は毎年確定申告をして、その税金を郵便局口座から引き落としています。否、正確には引き落とされています。名寄せをすれば、そのくらいのことはすぐ分かるのではないでしょうか。振り込めば100%、通知書類なら、20~30%は換金しないと考えるのでしょうか。何か変ですね。

そして更に謎は、還付される税金の種類が、「自動車重量税」と書かれているのです。私はこの数年、自動車を乗り換えていません。重量税は、廃止した際に還付される税金でしょう。これは臭います、日記のネタになりそうです。

高松税務署へ電話をしました。結果が出るまで随分時間がかかりましたが、結論としては、平成16年~18年の自動車重量税に関して、17年11月に廃車したものを、22年6月8日に「永久抹消」手続きをしたので、8月20日に還付する旨の本通知を発行したというのです。

自動車関係者にも聞いてみましたが、これからは推測の域を出ず、「馬鹿言ってるんじゃないよ」という熟知者は、また教えていただきたいところですが、先の17年11月に「一時抹消」をして業者(スクラップ業者か中古車販売業者かは不明)に引き渡したので、その後はどうなったのか分からないということでした。

紆余曲折があって、要するに車両が解体され鉄くずになったのが、今年の6月だと言うことらしいのです。それでいて、5年も経って元の所有者に還付するというのも、何だか変ですよ。逆にその間の費用が発生することがあれば、これも元の所有者に請求するのでしょうか。

いずれにしても自動車は、社会生活の基盤ですから、その影響力は絶大です。子供店長のお陰で、エコカー減税もエコポイントも新車登録販売数に多大な貢献をしました。これから9月末の制度廃止までに、駆け込み需要も多いでしょうね。

しかし反面、中古車市場は泣いています。救うべき中小零細企業は、中古車に関係する人たちです。本来は、ここに活路をもうけないと、真の景気回復はあり得ません。庶民派と自ら言う勘違いの菅直人首相、頼みますよ。

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