流行のテレビショッピングと不易の男の料理
「男子厨房に入らず」というと、江戸時代にタイムスリップしたような感じですが、今日は予定がないもので、見舞い、墓参り、高松まつりといろいろ考えては見たのですが、かねてからテレビショッピングで買い求めた調理器具を使ってみることにしました。
一番の使用は、大根おろしですが、サンマにはまだ少し早いこの頃、大根おろしは時期尚早ととっておきます。そうなんです、調理器具は、材料を細かく砕くミキサーです。それもテレビ画面では、万能選手のように多用途に利用できていました。さすれば念願の餃子を作ってみよう。
ところがこの調理器具が、思わぬ不具合で、材料が攪拌されません。それを見た女房はまな板で細かく切り刻んでいます。私はこれが嫌で、いやこれが出来ないが為に、調理器具を買ったのです。
餃子のレシピは、インターネットから頂きました。今は何でもありますね。大変便利です。複数の頁を見れば、素人が陥る失敗も注記しています。またここがポイントという、隠し技も書かれています。
今日は妹の一家が墓参りに来るというので、これを目標に試食品を作ってみます。材料を買い出しに行きます。これも主婦の目でないと、にわか調理人では良し悪しがわかりません。同伴して貰って、買い出しをします。ニラの善し悪し、肉の善し悪しは私には分かりません。
キャベツ、ニラ、ニンニク、しようがなど材料を取りそろえ、酒、オイスターソース、ごま油などを加えて挽肉と攪拌して、餃子の中身が完成です。餃子の皮は作るまでの手間がなくて、出来合品を買ってきました。52個分の食材ですから、皮は60個分買い求めました。
野菜から出る水分がジューシーさを醸し出すと読んで、それを閉じ込めるように皮に包みますが、なかなか上手くいきませんね。女房は上手いものです。自ら婦人服を作っていたぐらいですから、「タックギャザー」は大得意。餃子のタックも見事に完成していきます。
結局何が言いたいのかと言えば、「テレビショッピング」には十分気をつけて、それでいながら新しいことをやってみる挑戦的気概を持つこと。私も先の魚料理からも、ほんの少しだけ料理つくりには関心があるようで、十分ではありませんが、やってみることが楽しみです。才能はありませんがありがたいことに、料理は良いも悪いも、食べてしまえば何も残らないのです。
妹一家は急ぐようなので、焼く前の生を持たせたようですが、われわれは勇猛果敢に焼いてみました。これがなかなか行ける味でした。ビールも背の高いお兄ちゃんサイズが、「俺の出番か」と聞くもので、冷蔵庫から出してやることにしました。実に平和な、終戦記念日の前日でした。