第2807回

15歳の春に試練の雪かはたまたその親たちの因果応報か

みぞれから雪に変わりました。今日は香川県立高等学校の入学試験初日です。全国的にも、「入試日」となったようです。この試験と次の卒業式は、なぜか気温が急激に下がり、雨だったり南国の地でも雪になったりしています。

15歳の門出を祝福しているといったら、少し象徴しすぎていて酷かも知れません。それにしても私が受験したのはもう40年以上前ですが、あの日もこんな寒い1日でした。

早朝から各高校へつながる幹線道路は、受験生を試験会場へ必死で送り届ける父兄(最近は父母かな)が運転するマイカーで、大渋滞を起こしています。「自転車で行くから」としていた子供達ですが、この雪を見た親らは、「校門前でこけて足でも怪我したら」などと考えて、急遽「送っていくから」というクルマが多いのでしょう。

むしろその親たちの、これまでの懺悔かも知れません。「勉強せんか」と言いながら、自分は何もしていない親、「良い学校へ行かないと就職も危ないよ」と言いながら自分は非正規雇用で働く親。怨念が停滞したクルマのリアーから、白い排煙として沢山出ています。

試験は明日まで続くのですね。私も優秀な受験生、また褒められた親ではありませんが、当の本人さんら、愚痴は40年後に言えばいいので、とにかくベストを尽くして下さい。

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