第2715回

12月の韓国ソウル

ソウルは北海道と緯度が同じと聞きますが、シベリアからの寒風は、同じ緯度とは思えない寒さです。数年前に、経営の勉強をしていた「豊友会香川」の連中数名と、女房も連れて同じ12月にここソウルへ来たことがあります。

寒さはその時体感し、昨日今日の寒さは想定内のことでした。さらに本日は38度線近くの休戦ライン近くまで行きました。鳥頭山(オドゥサン)統一展望台です。板門店へ行くためのバスが、月曜日定休日で残念ながら今日は行けません。解っていたのですが、飛行機の都合からこの日程は外せませんでした。

休戦ラインは、気が引き締まる雰囲気です。もちろん寒さも手伝ってのことですが、緊張がそこには間違いなくあります。僅か数百メートルの彼方に、貧乏の北朝鮮があります。山肌まで緑がありません。望遠鏡で見ると人の動きまで解ります。

この鳥頭山(オドゥサン)統一展望台の脇に、京義線長湍駅の蒸気機関車があります。「この蒸気機関車は、朝鮮戦争と分断の痛みの産物であり、韓半島の平和統一の念願であり、大陸横断の夢と希望です」と「走れ鉄馬」に書かれています。

この蒸気機関車は、日本川崎社の製造と書かれています。残念ながら製作年度は不詳と書かれています。写真の通り、ボコボコになっています。日本国が満州国で作った「満鉄」でしょうか。私はそのあたりの勉強をしていませんので、間違っていたら教えて下さい。

昼に「石焼きビビンバ」を食べました。韓国での定番です。途中で新たな住宅地の見学をしました。土地が安いあたらしい街に、建築家が建物を建築しています。そこに街が出来て、人が住み始めています。韓国では北朝鮮に近い場所は敬遠されていました。それが今では国境線も安定していて、この不毛の地に、街が出来ています。

 

その後は東大門市場と、明洞へ行きました。明洞(ミョンドン)は大韓民国ソウル特別市中区にある繁華街である。近くに南大門市場がある。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

夕食は「民族公演会館」です。宮廷料理を頂き、その後「古典韓国民族舞踊」を鑑賞しました。良い1日でした。

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