瀬戸内海の釣りでしたがイイダコが来なくて巡視艇ひなぎくが来ました
まずお断りしておきますが、カメラを忘れました。絶好のシャッターチャンスだったのに、写真はありません。あしからず。昨日も忘れたのですが、昨日は石田謙作様から提供されたものを掲載しています。
今朝は大高保雅さんの船に乗せて貰って、高松港沖へ出ました。「たこの大高」と言われるくらい、大高さんはたこ釣り名人です。「歯に合わん」と言いながら、イイダコを釣ります。生憎今日は水温が高くて、イイダコは不漁でした。ぐれて「不良」にでもなってやると啖呵を切りたいところです。塩田博志さんも、不満げでした。
冗談はさておいて、「曼珠沙華」が咲いたらイイダコ釣りというのが瀬戸内に伝わる24節季の一つ、と言うのは嘘ですが、そのくらい昔から言われていることです。でも最近の自然界は、狂い放しです。前回はハマチが入ってきて、アジがいなくなっている季節なのに、アジが大量に釣れたりしました。ハマチがおくれているそうです。
「イイダコのあたりが来ないな」と言っている口の下で、巡視艇「ひなぎく」が近づいてきました。巡視船というのは北朝鮮の船を拿捕する程広範囲に警戒する船舶で、巡視艇は限られた範囲で動く警戒船です。中間検査のステッカーが、船の右側に貼っていないから船検未了ではないかという容疑で立入検査です。
立入検査とは言いながら、実際は網を伸ばしてきて、その中に「船舶安全法」に定める「船舶検査証書」「船舶検査手帳」「船舶検査済書」や「小型船舶運転免許証」などを入れろと言うのです。やがて疑いが晴れて、「ひなぎく」は離れていきました。もちろん書類は、先の方法で返してきました。
「救命胴衣を着用するように」、という捨て台詞(もちろんやさしいアドバイスですよ)を言って、安全確保を注意します。平成18年の統計では、273件の遊漁船の事故の中で、185件が海中転落です。そしてライフジャケットを着用していた場合の生存率は、80%になっています。私は沖縄へ行くのにも、「マイジャケット」を持参して、海中転落に備えています。
幸いなことに私は海中転落した経験はありませんが、竿が海にダイビングしたことは、悲しい思い出として今でも、あのタイタニックの最期、男優のデカプリオが海に沈んでいく、あの悲しい感じとして残っています。竿とリールの空き箱は、なぜか今でもおもちゃ室に残っています。
全国に11ある海上保安庁ですが、この瀬戸内海は第六管区海上保安庁の管轄です。そして今日の立入検査は、「高松海上保安部」のお仕事でした。「船舶安全法」に定めがないのでしょうが、すぐ近くで底引き漁をしている船舶も是非取り締まって貰いたいものです。