中村武日銀高松支店長のはなし
若いですね、もっとも若く見えるタイプかも知れませんが。支店長ですから、40代でも後半ですよね。少なくても元気はつらつ、たのもしい支店長の登場です。
香川の分析ですが、これは歴代支店長が高松へ赴任してきてすぐする仕事のようです。確か高松支店は、香川徳島両県の管轄だと思います。まさか国の地方出先機関解消の影響は受けないとは思いますが、日銀高松支店がなければ困ります。
1949年当時、高松で観光博覧会が開催されて、その記念に中央通りに「楠」の木が植えられたという話しは、私ははじめて聞きました。高松中が焦土と化したため、戦後復興のシンボルとして植樹をしたとは聞いていましたが、「観光博覧会」は知りませんでした。
高松港から栗林公園までの約2㎞、道路の真ん中に生い茂った楠の木があって、場所によっては信号機もご免なさいをしています。故脇信男元高松市長は、あの楠を高松空港まで植えると熱望していました。
香川県は人口の増減が少ない県で、1949(昭和24)年当時の人口が94万人、1988年に100万人超えのピークを迎え、今は100万人を切りそうな動きです。
所得が高く、物価が安い(昼食はうどん500円)県の一つです。同じような傾向は、過日私が訪問した「富山」や「山形」に似ています。特に富山県は、香川県と類似していると感じました。
また平成20年の統計では、貯蓄額7位です。これは県民1人あたりの貯蓄額ということですが、ちなみに1位は徳島だそうです。日銀高松支店は、全国の鏡です。
さらに高い学力を誇っています。近年の学力テストで、国語が11位、数学は6位だそうです。またその分教育費も突出しており、36,800円/毎月でこれも全国7位です。
これに反比例して、香川県内の大学へ入学してくる学生の数は24位、大学受け入れ率は57%で全国37位という結果です。小中高で投下した教育資金を、県外の大学へ進学されて回収できていないという現状です。
圧巻であったのは、01年から06年の県内本店の事業所数とそこで働く従業者数は、いずれも減少しているにもかかわらず、県外に本店を持つ在県企業数とそこへ働く従業員数は増えています。統計では、4人に1人が県外企業に従事していることになります。
最後に褒め言葉として、「瀬戸内海と讃岐平野」は、「心安らぐ穏やかな自然」、「温もりと癒しの伝統文化」、「本物こだわりの食」、「自然と調和する現代文化」が織りなす遍路(もてなし?)の里で、四国全体ではあるが一般的に言われる白装束の遍路は15万人、またGパン姿の遍路を含めると年間30万人が訪れているそうです。
締めは笑いですが、高松は金利の低い(銀行間競争が多い)町だそうです。