第2647回

補正予算の執行不透明で文化庁事業が延期

民主党政権が誕生し、先に決定していた補正予算の執行を停止するかも知れないということを理由に、「瀬戸内海サヌカイトコンサート(文化庁と香川デジタルファクトリー事業協同組合主催・香川県共催)」の一部が延期されることが決まった。

具体的には、10月から来年3月まで、大島、男木島、女木島、豊島、小豆島などを会場に、瀬戸フィルハーモニー交響楽団やパーカッション奏者らがサヌカイト楽器の演奏を予定しているコンサートのうち、国立ハンセン病療養所大島青松園で10月2日に予定していたコンサートの延期です。

総事業費は約1千万円で、うち549万円を国が負担する計画でした。大島は、ハンセン病患者が生活する国内唯一の島です。この周辺で魚がよく釣れます。豊島(てしま)は、ゴミ投棄が問題になった島です。

言うならば、およそコンサートが似つかわしくないと思われがちな島のステージに、サヌカイト(坂出市五色台から掘り出された音の出る石)の音色が、瀬戸の夕日をバックに、沢山の人の笑顔分だけ響き渡るのでした。

文化庁事業の全国初の中止が香川県というのも、日本一小さな香川県らしいかな。

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