第2643回

社長面談は社長も社員も真剣勝負

今期最初の社長面談でした。社員さんからの悩み要望健康家族等について、社長が聞き取り面談をします。正直な話し、問題なさそうな人、問題を抱えていそうな人は、概ね予想がつきます。わずか20人足らずの人数ですから、これが出来ないと社長職は失格です。

とは言え、では完全に掌握しきっているかと聞かれれば、また自信のないところであります。

わが社の経営理念は、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」ことですから、1人でも緩い人がいてはなりません。私も従業員の1人ですから、誰にも負けない努力をするところですが、その他の従業員も、みんながそれぞれの場で大活躍をしてくれなければ、お題目の達成は出来ません。

面談をしながら、稲盛和夫塾長であればこの場面ではどういうコメントをするだろうかと考えてしまいます。毎月塾長例会に参加して、塾長の生の声を聴き、毎日車の中で塾長講話のCDを聞いて、カバンの中には塾長の本か盛和塾本部からの「盛和塾」が入っています。

全従業員の幸福追求は、「甘やかし」ではありません。店頭営業社員の中には昼食がとれない者もいるようです。かといって全員がそれくらい必死に働いているかといえば、「おそらく」という返事が帰ってきそうな社員もいます。

社長はみんなの幸福追求のためなら、個人に無理(広い目で見れば問題ないのですが、本人がことさら重要問題視しているケースがほとんどです。)を強いることもあります。

これまでこれを私が言い切れていたか、否のケースで沢山の優秀な人材を退職に追い込んだのではないかと大いに反省する1日でした。

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