第2608回

増える新規参入と減る高齢者不況廃業は香川県下の不動産業者

不動産業界も、ご多分に漏れず「大不況」の波をもろに被っています。私は昭和56年の開業当時、「あんた口入師になって・・・」とこの業界のことを悪く言われたのが大変ショックでした。義父の「親孝行せんか」の薦めで入った不動産業界が、普通の人がする仕事以下の商売だと言われたのです。

それから28年間、自分に余裕がある訳でもないのですが、香川県下の業界の地位の向上を目指してやってきました。その一つの、毎月の入会審査会があります。

不動産業(大きくは媒介・開発分譲・建売に分類されます。これには賃貸業(オーナー業)は除きます。)を開業するためには、「宅地建物取引主任者」という資格が、少なくても5人に1人必要です。

次に悪いことを防止するための「供託金1000万円」を供託するか、国土交通省が認可した2つの「保証協会」へ加入し、60万円を支払うことで供託と同じ保証金をキープするのか、選択が許されます。

当然前歴がなく、普通の入会希望者は、「全宅連」「全日連」のどちらかに入会して業免許の申請をすることになります。これの入会審査が、全宅連傘下の「香川県宅地建物取引業協会」で月一度開催されます。

ここでの動きですが、標題にも書きましたが定年後、脱サラ後、リストラ後、転職後等のいろいろな理由で入会が増えています。流石に近年主任者資格を取得したという人は少なくて、過去に資格は持っていたという新人がほとんどです。

また同時に廃業などの退会が、入会者の1.5倍程あります。理由は一番が高齢化で今のやり方(ITを駆使した資料化、情報収集等)になじまないこと。また本業の建築土木の社業の傾き、はたまた組織の統廃合など、業者数が激減です。

今月の入会審査(20日)後、自分が持っているデーターベースの「宅建協会」「流通コード」順に並べて、今年の会員名簿(今月発行)と比較してみました。

もとのデーターは、もう20年以上も前のものです。それから新規入会は追加追加で書き込みますが、抹消は出来ていませんでした。ほんの少しの手直しのつもりではじめたこの作業ですが、この数日間、間を看ては驚きの作業をしています。

県下15支部ですが、来年度から12支部になります。新しい流通コード(物件登録検索の際の県下業者固有コード番号)をどうするのか私は知りませんが、開設して25年になる流通センターの流通コードで、「001」が残っているのは、「D-001アイコー不動産」と「K-001㈲赤崎住宅」と「M-001秋山不動産」の3つです。その内の「K-001㈲赤崎住宅」は来春を待たずに支部解散で周辺合併です。

これからの県下の不動産業界、身近な明るい話題は、来月19日(土)と20日(日)両日に「サンメッセ香川大展示場」で開催される「不動産フェアー」です。お得な物件情報を展示したいと、大勢で知恵を絞って取り組んでいます。

今年初めての飲食ブース・献血コーナー・企業出店ブース35と、これまでにない大規模な催しになることでしょう。

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