第2580回

田母神俊雄前航空幕僚長講演会in高松

民間の懸賞論文に投稿し、その内容が過激だとして職を解かれた田母神俊雄前航空幕僚長の講演会が、サンポート高松で開催されるというので少し遅刻しましたが、慌てて駆けつけました。

私は率直に、田母神俊雄さんの論はこれまでの自衛隊員(大臣を含む)の「見ざる聞かざる言わざる」的中庸論を壊した、画期的な素直な論として高く評価しています。もちろん新聞に掲載された論文を読みました。

自衛隊は寡黙であれば、そのうちにその存在の正当性を認めて貰えるかのごとく、沈思黙考し災害救助時などでも語らず、それが自らの存在の価値であると私の自持論から言えば大いに誤解をしています。

自衛隊の長は、その場にあって大いにみずからの職の重要性を公言すべきです。香川県にも善通寺市に基地があり、私も親自衛隊でよく参加します。

高松自動車道でもたまに自衛隊の車輌隊に遭遇します。彼らは遠く離れた位置に駐車し、トイレなどの最小限度の課題を解決し、その場を去ります。若い隊員が、アイスクリームなどを買い求めている姿は、むしろ私の目には自然に映ります。

私は彼らが駐車場から去る時、気が付けば思わず大きく腕を振ります。その中に若き女性自衛官がいたからと言うのも大きな理由ですが、「これからも頼むぞ」という彼らに懇願するのに、そこには日本国民万人の敬礼があってしかるべきだと思っています。

今日の田母神俊雄さんの話しは、「ごもっとも」という内容でした。戦後歴史観も、大東亜戦争の入口出口論も納得します。これまで公的立場の人が、あまりにも腰砕けであったという意見には、まったく同感です。そして政治家へ、「それでもおぬし政治家かと」言いたい気分です。

わが母校明治大学先輩の村山富一郎氏の、首相当時の所謂村山談話や河野洋平元自民党幹事長の平謝りは、私は納得していません。河野前衆議院議長の功績に私は河野談話の修正無くして、歴史に残る長期間在席の功績など意味のないことだと考えています。

ここで私の結論ですが、田母神俊雄さんの論は大部分において支持しますが、日本の「核武装」急務と「シビリアンコントロールが非効率だから改めるべき」という2つの意見には真っ向反対です。

これからは私の雑学で、推測の域を出ない内容ですが、田母神俊雄前航空幕僚長講演会in高松の行われていたサンポート高松の1階では、「幸福実現党」のオルグがチラシを配っていました。田母神俊雄さんが自民党右翼新政党から立候補するという噂もあります。自民党のある派閥は、公明党が自公同盟からそれることを心配して、新たな結束の政党を求めて「幸福実現党」の台頭を画策しているというのです。

確かに幸福実現党の公認立候補予定者の数は、全国小選挙区の全て、比例区の全てを予定しています。そんな急激な成長と野望がこれまでありましたか。あったとしてもそれは実現不可能な組織でした。その一つが、オウム真理教の大量立候補でした。

私の友も幸福実現党=幸福の科学に所属し、私にも参加を働きかれてきます。信者は創価学会にしても、幸福の科学にしても純粋であり、信念に基づいています。

このような状況を考えると、田母神俊雄さんよ、全国行脚は良いけれど調子こいたらいかんでよ。正しいことをコツコツと、時間がかかってもコツコツとお願いします。欠けがいのない人だから。御身大切に。

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