東国原英夫知事をしたたかな人という共同通信の記事
自民党の古賀誠選対委員長から、次期衆院選への出馬を要請された東国原英夫宮崎県知事は、「次期総裁候補として戦う覚悟はあるか」と逆に問うたと報道されています。
共同通信編集委員の五十嵐泰さんは、地方分権を実現し国を変えたいと真剣に考えるのならばこそ、東国原英夫宮崎県知事は焦らずに任期を全うすべきだ。国政への参加は、それからでも決して遅くないというのです。
この東国原英夫宮崎県知事をしたたかな人と言えば、言えなくもないと思います。まだ途中経過で結論はどうなるか分かりませんが、東国原氏は自分の立ち位置を自覚した役者だとも思います。
しかし私は不人気の麻生太郎首相を見捨てて人気者を担ぎ出そうとした自民党も、それを話題にして数字をとってきたテレビも報道関係も、したたかな人達だと思います。
確かに任期途中、それも当選1回の途中で、初当選から僅か2年ほどでしょう。宮崎県民は良いカモにされた訳です。万一東国原英夫宮崎県知事が翻意したとしても、それは次への高値販売に失敗したからであって、宮崎県民が可愛いから残るのでは決してないでしょう。
こう考えると人気者の首長も、その自治体の住民にとっては迷惑なものかも知れません。人気があるからこそ、発言の重さが報道されます。だからこういう首長は、ある意味では高く転身することが出来る訳です。
いろいろな面で変化が求められています。変わらないと生きていけない時代です。でも変わらないもの、変わっちゃならないものあるはずだと思うのですが。