第2502回

インターネットを見ての問い合わせは電話が増

インターネットを使った営業は、不動産業界でももはや当たり前のことになりました。私は28年前の創業時から、不動産物件情報のデーター化をコツコツとやってきました。不動産物件情報は、コンピュータ化にもっとも適した商材です。

価格順に並べ替えること、坪当たり価格の算出などもコンピュータを駆使すると、実に簡単に整理ができます。ただし情報の出入り(売買であれば売れたり、賃貸であれば決まってしまっていたり)が激しくて、他社情報はなかなか掌握することが出来ませんでした。

最近の「不動産情報サイト事業者連絡協議会」の調査2008では、「ネット上での不動産物件検索後に、実際に不動産会社に問い合わせをしたか」という質問に、「問い合わせしました」という回答が賃貸物件で58.1%、売買物件で68.4%でした。

問い合わせた不動産業者数は、賃貸物件で3.1社、売買物件は3.9社でした。インターネットで検索した人は、半数以上が実際に問い合わせをしていることになります。

そしてこれからが本日のお題ですが、その問い合わせ方法は、賃貸物件に対しては「メール67.0%で電話が56.5%」、一方売買物件は「メール75.1%で電話が49.5%」(複数回答)で、メールが多い傾向は同じです。

そしてメールで問い合わせた人の76.0が、電話で問い合わせた人の82.1%が実際に不動産会社を訪れたと回答しています。

つい最近までは、「メールでの質問はメールで回答」というのが業界の常識でした。それが最近は、メールでの質問に電話で対応するというやり方に変わっています。

電話の重要性が一団と増していると言えます。私はメールのやり取りに、お客様が不安を覚えだしたのかと思います。昨今のことですから、メール情報も同時に大量に送れます。自分だけに情報をくれるスタイル、つまり電話で担当者の声を聞くと、安心するのと違いますか。

それ故に、自社ホームページの上(なぜか右が多いのですが)に電話番号を掲載するのが流行のようです。

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