第2415回

香川県宅地建物取引業協会本年第2回本部研修

会員の知識の向上を目的として、協会がみずから年2回の研修会を開催しています。昨日は高松会場(高松テルサ)で約350名の、そして本日はここ丸亀会場(オークラホテル丸亀)に約250名の会員を集めています。

私は本来高松会場で受講するのですが、昨日は葬儀告別式とその後高松商工会議所でのセミナー受講予定があったもので、本日の受講になりました。

本日は「気をつけたい最近の宅建業法違反の事例」と題して、香川県土木部住宅課副主幹中山浩幸氏の話と、「媒介業務における消費者契約法」について弁護士の久保内統氏の、怖い怖い話を聴きました。

いろいろ改善すべき所があり、この不景気とも相まって、賢い消費者に負けない努力をしなければ、われわれ宅建業者の明日はないといった感じです。不景気よりも心身の荒廃が心配なところです。

特に「消費者契約法」は、消費者庁の創設もあってにわかに脚光を浴びている新法です。事業者(アパートマンションオーナー様も当然含まれます。)と消費者が契約を結ぶのですが、本来民法に定めるように公序良俗に反しない限りにおいて「契約自由の原則」が働き、双務契約となるのが本来です。

建物賃貸借契約は、「貸します」「借ります」で契約は成立です。しかし情報・交渉力の弱い消費者が、その格差を是正できる説明をしてもらわないと一方的に不利になると言う論法です。これはこれで十分説得力があり、必要だから法律が出来たのです。

しかしこれのために、一方的に消費者に不利な契約は、契約そのものを取り消すことが出来るし、一部を無効にすることが出来ます。われわれ事業者側にいる者としては、大変な法律の出現に勉強不足を嘆いています。

今回の研修は、宮西信雄指導部長が計画したものですが、大変有意義な研修だったと思います。私もこの部署の担当をしましたが、どうしても「華のある」研修にしたいと意気込んでいました。宮西部長のリーダーシップに感服です。

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