明日から師走というのに自動車トラック大手12社非正規1万4千人削減
日本の12社の自動車・トラック製造業社が、世界中での生産を約190万台減産し、非正規従業員の削減数が1万4千人以上になるという共同通信社の発表です。
このところ経済危機的状況が続いています。不動産会社(主にマンション分譲業)の倒産や、新規採用取り消しとか、時代の最先端を突っ走るこの業界ですが、金融と相まって危機的状況が続いています。
ただ金融業界はおしなべて大手で、資金的にもしっかりしているのです。とは言いながら「取り付け騒ぎ」などが起きたらひとたまりもないのですが、まずそこまでの心配はなさそうです。
一方不動産業は、銀行融資に頼ったマンション建設という打ち出の小槌技が通じなくなって、万策尽きたという状態です。全国の優良建設会社が、首都圏で分譲マンションを建設販売していました。これが売れなくなって、破綻が続いています。
さて話しを自動車トラック業界へ戻しますが、トヨタに代表される日本の自動車業界は、今年度当初見込みでは順風満帆の活躍で、10月に訪問した北アメリカでも、日本車が圧倒的数を占めていました。ニューヨーク・ラスベガス・シリコンバレー・ロサンジェルスなどです。
ところが自動車生産の聖地USAにあっても、自動車業界は壊滅的な状況です。GMも政府に救いを求めるほどですから、直ちに立て直し安定飛行をする状態にはありません。
このように世界中で車が売れなくなっていますが、私は日本の自動車業界は立て直しが早いと思います。「プリウス」などの脱ガソリン車の開発が、日本では進んでいます。また電気自動車の開発も、進められています。
首を切られるのは非正規従業員ですが、雇用の確保は、何としてもお願いしたいところです。雇用される側も、削減されないように努力することも私は必要ではないかと思います。経営者ばかりが悪いと言っていたら、解決には結びつきません。