第1976回

守屋武昌前防衛事務次官と妻幸子収賄で逮捕

昨日容疑者逮捕の坂出市3人不明事件と、守屋武昌前防衛事務次官の収賄事件は、今週のワイドショーの二大ネタでした。

ご案内の通り坂出の事件は、容疑者逮捕で、急速にニュース性が萎んでいます。犯人が山下清氏でないかとうがった見方をする「読み」がマスコミを中心に国民の間にあったように思います。

それが、全くこれまでにマークしていなかった登場人物が主役では、マスコミも貯めネタがありません。よって、ドラマの終焉となっても仕方がないと思います。

一方、守屋武昌前防衛事務次官の収賄容疑での逮捕は、奥さんも同時に逮捕というマスコミ受けのするネタになってしまい、カメラの矛先はすっかり守屋武昌前防衛事務次官に向けられています。

本人が収賄で逮捕されるという、収賄疑獄はこれまでも数多く記憶されるところです。ところが、某婦人が一緒に逮捕となると、私の中では記憶がありません。

私たちは新聞報道等でその進捗を知るのですが、幸子容疑者の態度は頂けませんね。旦那が運動音痴と言うことで、あれやこれやと指示し、時には、自ら山田洋行の元専務宮崎元伸容疑者に接待を強要していた節があります。

婦人も元防衛官というのであれば、もっと節度ある態度で日暮らしするべきで、人間の邁進とはかくも恐ろしいものかと、改めて反省するところです。

それにしてもこれまで、実に「当たり前」だったことで、コンプライアンスから判断すると、「ずるい」という所行が噴出しています。良くなる前の好転反応への苦しみと言えば、嬉しいのですが、何だか世界中が殺伐とした中に、2007年の年の暮れを迎えそうです。

この時代自分はどう生きるかの一つの示唆として、私は稲盛和夫氏の「生き方」という本をお薦めします。過日高松市美術館で佛師展を開いたグループのお一人、西野泰司さんへもこの本をプレゼントしました。もちろん氏が悩んでいるというレベルのものではなくて、仏像を刻む心のどこかに、稲盛和夫塾長の主張に通ずるものがあるのではないかと思い、慰労したわけです。

いよいよ今年も、もう1ヶ月になります。早いものだと感嘆する前に、これからの1ヶ月で今年の楽しかった成果を、膨らませたいものです。

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