第1959回

盛和塾香川「京セラフィロソフィ」勉強会by本部福井顧問

自主勉強会です。13時から18時まで本部福井顧問から、「京セラフィロソフィ」の中の労使関係についての紐ときでした。京セラの労働組合の書記長を24年間に渡って勤められた福井顧問の話ですから、裏の裏情報まで、微に入り細に入り、お聞きすることが出来ました。

京セラも創業10年目に労働組合が出来たそうです。それを稲盛和夫塾長は、「世界一の労働組合」にしてくれと福井顧問に言ったとか。

ある年、利益が上がっているにも拘わらず売上が大幅に落ちたことから、ベースアップをしなかった年があったそうです。稲盛和夫塾長は、利益が出ていても来年再来年が不安だとして、ベースアップをしゅん巡したことがあったそうです。その時福井さんが、「ベースアップはやるべきでない」と組合員の意識を一つに束ねたことがあったと聞きました。京セラは経営者も凄いが、労組も凄いですね。

組合に28億円と言いましたか、備蓄があるので、給料が上がらず生活に窮するものへは貸付もするそうです。組合というイメージが、一変しました。これが京セラなんですね。

最後に福利厚生の話になりました。京セラでは、通勤途上で社員が事故死したら、葬式は会社で面倒を見て、遺族の心のケアに心を裂くそうです。まず心の手当をして、次は金銭的な保障です。

死亡退職金は満額のほか、弔慰金100万円、慰労金として1年分給料相当額、未成年者がいたら第一子7万円第二子以下5万円を18才まで払うそうです。

稲盛和夫氏はよく、「従業員の心をたらしこまんかいな」と言います。その内容の一端がよく分かりました。

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