丸亀市学校給食牛肉偽装事件
香川県警は26日、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、偽装牛肉を納入していた丸亀市の精肉店と虚偽の国産証明書を作成していた仕入れ先の食肉卸・肉製品製造会社を家宅捜索した。
学校給食に使用する豪州産牛肉を、国産と偽って納入していたことが問題となっている。食品の安全を守る意味から、牛肉トレーサビリティ法違反で是正勧告を、また食肉卸業者には行政指導を、すでに農水省中国四国農政局が行ったようです。
私が驚いたのは、納品業者の精肉店は店長とアルバイト2人、年間売上高5,000万円程度の小規模。また食肉卸業者も従業員23人で、年間売上高16億円というから、地場大手のごまかしとは違うようです。
こんな小規模の牛肉関連業者に偽装があるとすると、その根は深く、最近の北海道の「ミートホープ」のような大企業でのことだけではないことの証明をこの香川県でしたことになります。香川県は残念ながら、数年前に老舗デパートに牛肉を納品していた地場大手精肉会社が、偽装で社会的金銭的制裁を受けた事例があります。
今後は、丸亀市学校給食会もDNA鑑定を定期的に実施して、再発防止に努めるとしていますが、不正が起こらない、魔が差してもやりようがないシステムの構築が待たれるところです。