第1835回

第26期松野不動産㈱経営指針書発表会

今年7月からスタートの第26期の指針書が、発表にあわせて完成しました。毎年のことですが、この発表会(締切)がないと、だらだらと未完成のままになってしまいます。

今年の指針で大きく変わったところは、「成果主義」を廃して「年功序列」の旧体制に戻したことです。ただし、内容は以前のものとは違っています。ある意味では、前へ進んで地球を一周して元のポジションに帰ったが、帰ったその姿は、見聞を重ねて逞しい人間に成長していた、という感じがします。

根底には稲盛和夫氏の唱える、「大家族主義」があります。欧米のビジネス界で常識の「成果配分」に異論を述べて、「アメーバ経営」でなおかつ「大家族主義」で1,000億円以上の利益を出している京セラの経営。その中に述べられている、「人間大切経営」が、私がこれまで目指してきた経営観と非常に相通じるものがあります。理念はよく似ていても、そのやり方「おもい」が全く違いました。

経営指針書・計画書を作る中での気づき、また今年も同じものを作っているのですが、今年にかける意気込みはいっそう確かなものとなっています。

社長も多少の勉強と成長はしていますが、それに倍して社員さんの成長が大きいです。8期から毎年指針書を作成していますが、だんだんよくなって、「達成するな」と確信するような計画ができています。

人生・仕事の成果=考え方×熱意×能力

これが稲盛和夫氏の唱える成功への方程式です。能力がさほど高くなかっても、熱意が高ければかけ算の積は大きくなります。

また考え方は-100点から+100点まであります。よこしまなすねた考え方で仕事をすると、マイナスの結果になります。正直であり謙虚であり、思いやりや感謝の心を持つとプラスの結果につながります。

また昨年の今頃も、「さあやるぞ」とスタートし、7月に瓦町店を開店しましたが、6月に店を閉めました。経営というものは一瞬のひらめきよりも、夏の牛のよだれのように、繰り返し続け出る継続が大きく寄与するものだと実感しました。

誰にも負けない努力をして、今年の結果を出したいと考えています。本日お忙しいところご臨席を賜りました各位に衷心より感謝を申し上げ、実践に励みたいと思います。

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