第1769回

香川県内主要50社来春採用予定調査結果・採用増26%

地元の四国新聞社は4日、県内の主要企業50社を対象に実施した2008年春の新卒採用計画調査の結果をまとめて紙面で発表しています。

これは私のあくまでも想像ですから何の根拠もありませんが、この時期ネタに困ります。これは「貯めネタ」の記事だと思います。連休中は、記者さんも少しは休みたい。大きな出来事がなかったら、一面トップでも「県内主要50社調査」なら恰好は付くのではないか。

次にタネ証しをすると、この「県内主要50社調査」というのは、四国新聞社が主催する共同求人「ビィトウィン(Between日本語では2つの間に)参加企業のデーターを集めたものかと思いきや、ちゃんと「県内主要50社」にアンケート調査をしたようです。一部電話と書いてありますから、回答してない企業も多かったのでしょう。

読みの違いをまず詫びて、記事の内容を精査したら、来春の採用予定人数を今春よりも「増加」とした企業は、前年調査に比べて12ポイント減の26%と、4年ぶりに低下した、という内容でした。大企業の採用が大幅に増えて、われわれ中小企業に集まらないというイメージを持っていました。

その原因を、「改正高年齢者雇用安定法」の対応として、ほとんどの企業が定年者を再雇用する措置をとったため、懸念された団塊世代の大量退職の影響が比較的小さかったことも一因としています。

定年退職年齢が60歳から65歳、そして70歳まで延びています。人間は「やり甲斐」「生き甲斐」「働き甲斐」があると、比較的元気で暮らせます。今の60歳はまだまだ若いです。どうしても退職するというのは止めず、まだやろうかという社員さんを再雇用するなり、定年を延長して働いて貰うなり、一律に考えずに、多様な道を作れば、高野連のように孤立化しなくて組織企業活性化にも繋がると思うのですが。

電話で相談 メールで相談