カイナハレ・ハワイ不動産の三田英郎さんから今のハワイ状況
2022年12月後半にはコロナ感染もかなり収束したこともあり、街中ではマスクを使用する人もほとんど見かけなくなりました。ハワイへの来訪者としては相変わらずアメリカ本土からの人が圧倒的に多く、全体では1日平均3万人あまりで、日本からの来訪者は多少増えたとはいえ1日平均1,300人ほどで、コロナ前に比べるとまだ4分の1ぐらいの数でした。
ホテル業界では、クリスマスシーズンにはコロナ前の例年だと稼働率100%となり宿泊料金も高騰するのが普通でしたが、2022年は特にオアフ島での利用数が減っており、空室を埋めるために多くのホテルが、地元民用の特別プランを用意したというニュースがありました。日本からハワイに来られる旅行者の回復に時間がかかっている一方、旅行制限が解除されたことと、ドル高によってアメリカ人が海外に旅行するという潜在的な需要があるとのことです。
新型コロナの感染者数がどのくらいかというと、今では、感染者数の発表そのものが、毎日ではなく、7日間の平均数字のみになっていますが、12月14日に発表された1日平均180人に対し、その7日後の21日発表された数字では1日平均158人となっており、確実に減少傾向にあります。この新型コロナ感染による死亡者は、12月21日時点で1,758人であり、その約3分の1に当たる600人以上が2022年に亡くなったとのことです。
ハワイ州の保険局の記録によると、死因として、新型コロナが、心臓病、がん、脳卒中に次ぐ第4位となっています。ウイルスの解明は以前より進んでおり、ワクチン、治療法、自宅検査、二価ブースターなど、管理する手段も増えていますが、ウイルスは進化し続けているため予測できるパターンはなく、未知の部分も多いと言われています。
ハワイ大学が2022年の流行語大賞を発表しました。選ばれた言葉は’”In-person"でした。これは、直接に会う、いわゆる「対面式」という意味で、新型コロナの大流行で、自宅やオンラインに縛られていた時間が長かったため、キャンパスや社会全体に「人々が一緒に戻ってくること」を望んでいたことがよく表れています。大学に入学したけれど一度も対面授業を受けることなく、友達もできないという話もよく聞きましたが、キャンパスに集まり、クラスメートもでき、将来のネットワーク作りにもつながるとても大事な要素を重視している大学だからこその言葉だと思います。
ハワイで、マスクは似合わないですね。年末大挙してハワイへ押しかけていた芸能人も、流石ここ3年ぐらい聞かなくなりました。彼らの大半は、円安の今コロナ禍の心配もあるハワイまで行かなくても良いのではないかと考えているようです。この後ハワイでの不動産市場の紹介も続きますが、そこは敢えて割愛させて頂きました。こんな状況下でも、ハワイの不動産は高いですね。
私にとってアメリカの象徴は、ニューヨークとハワイです。都市と州の羅列ですから、正しい比較とはならならいのですが、ハワイとホノルルは同意語です。庶民の私が、気軽にハワイへ出掛けられるようになると良いですね。そうなると、混むでしょうね。身の回りでハワイへ行ったとは聞きませんが、箱根駅伝の応援に出掛けたという人は、2~3人いました。これが今のハワイ状況ですかね。
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