第4911回

定借アドバイザー講座と家族忘年会

午前中に、いずれもNPO法人香川定借機構主催ですが「定借(初級)アドバイザー講座」を、午後から「定借(上級)アドバイザー講座」と認定試験をやっていました。会場は共に、サンポートホール高松63会議室(6階)です。ここも、利用頻度の高い会場です。JR高松駅の前にあります。

建物は別棟ですが、同じ階に、サンポートホール国際会議場があります。ここでは来年の伊勢志摩サミットの前に開催される、情報通信相会合(4月29・30日)のプレイベント「G7学生ITCサミットin高松」が開催されていました。

NPO法人香川定借機構は、今年度から定借アドバイザー養成講座を始めました。記念すべき初級の第1回講座は、10月の末日に同じくこの会場で開催しました。そして本日は、これまた記念すべき第1回上級アドバイザー講座の開講が出来ました。

「定期借地借家権」の活用を願って、全国に10超の機構が誕生しています。定期借地権は、バブル崩壊後の平成4年に新しく出来ています。これまでの借地権は、一旦貸すと、永久に返して貰えない借地権で、契約の大原則・世界のルールからも大きく逸脱するものでした。

これを廃して、契約期間だけ貸して、期間満了で返すという基本ルールに則ったのが「定期借地権」です。そして平成12年には、「定期借家権」も誕生しています。定期借家権は、これまた契約で決められた期間だけの建物賃貸借です。当たり前と言ったら、当然の両法律の誕生で、やっと世界標準に追いつきました。

昨今のように、地価が下落していて「定期借地権」もなかろうという意見も多く聞きます。しかし仮に1千万円の現在価値の土地を35年間の住宅ローンで払うと、今の低金利でも2千万円は払うことになります。そしてその時の地価は500万円では、1500万円のロスが生じます。

経済合理性から判断される商業施設などでは、もはや「定期借地権」を活用したショッピングセンター等以外を探すのが出来ないくらい、定期借地権を使った建物が多く建設されています。

最近私の取り組んだ定期借地権施設は、ガソリンスタンドです。スーパーマーケットなどの、比較的何にでも転用できそうな建物の定借活用は、これまで盛んでしたが、危険物を取り扱う施設の賃貸借は、これまでにはなかったことです。貸す方が嫌がっていました。ガソリンで土壌が汚染したら、大変です。

また私は、「定期借地権」でなかったらいけないと断定しているわけでもありません。マイホームを想定して、価格の高い順に、「土地所有新築分譲住宅」>「土地所有中古住宅」>「定借新築分譲住宅」>「定借中古住宅」>「賃貸住宅」と選択肢を増やそうとしています。

消費者にとって選択肢が3から5に増えるのは、良いことです。また貸す方にも多くのメリットがあります。特に公共団体の所有する土地は、今売るより50年100年賃貸した方が、はるかに収益性は高くなります。潰れない組織は、定期借地権の活用の有効性が大と言えます。

さてさて本日は、6名の定借(上級)アドバイザー挑戦がありました。NPO法人香川定借機構から、初めての定借(上級)アドバイザーが誕生します。これからも養成講座、ブラッシュアップ講座の開講を考えています。詳細は<香川定借機構>で検索下さい。下にアドレスを貼っておきます。

また本日は、社内だけの家族忘年会を開催しました。私と、2名の社員は試験があって遅れましたが、香川町にあるチェルシーの広い会場をお借りして、楽しい忘年会というか余興大会でした。これほどまでに「狂」になれるものかと、感心しきり。若者の潜在能力の深さを、笑いこけながら痛感しました。

また常識の非常識を社員に教えられたのですが、平日の18時頃、決婚式をやっていました。私は違うと断言をしたのですが、やっていました。若者の感性を強く意識した家族忘年会でした。

NPO法人香川定借機構 http://www.kagawateishaku.com/modules/info/index.php?page=article&storyid=40

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