石原東京都知事新党結成へ決意を
石原慎太郎東京都知事は3日、国会内で開かれた「たちあがれ日本」の全国拡大支部長会議で、立ちあがれ日本の平沼代表、国民新党の亀井代表らと新党構想について、「一緒にやりましょう」と述べたと報道されています。
立ちあがれ日本も結党してまだ数年の新党だと思いますが、ここでは再編新党のことで、先行き長くない自民党や国民に飽き飽きされた民主党に頼らない、第3極の結集による政界編成を目指す考えを示したものと受け取られています。
「立ちあがれ日本」の結党当時は、「立ちがれ日本」と揶揄されていて、自民党をスピンアウトしたアウトサイダー集団として醒めた目で見られていましたが、ここへ来て、50%を越える支持政党なしという所謂無党派層を取り込もうとした動きが出て来て、期待が集まっています。
石原慎太郎東京都知事は態度が不遜で、謙虚なところがあまり見られませんが、私は不遜な態度は別として、人間的には大好きな人です。作家としてのボキャブラリーの多さにも感心するのですが、可愛いところがありますよね。今は政治家、それも東京都知事としての石原慎太郎氏を尊敬しています。
元来シャイな人ではないかと思いますが、国会議員の立場に甘んじていた頃より、都知事として一国一城の主としてからの石原慎太郎さんが、エゴも散見されますが、らしさを前面に押し出して、リーダーとして頼もしい限りです。
もしかしたら今の日本の行き詰まりを何とかしてくれるのではないかと密かに期待しています。大阪都構想の橋下大阪市長と、大同団結をするかしないか気を揉むところですが、政権奪取のためには、無党派層に切り込んで、一気に軽薄短小な国民の民意を鷲掴みにして貰いたいものです。
またこの期待は、民主党政権誕生のような新天地を求めたピューリタンの危うさではなくて、少々の必要悪を内在した、やり方は旧態然としてそれでいて方向性にはこれまでと全く違った斬新さを併せ持つ、「実効内閣総理大臣」、つまりリーダーの誕生かと思います。
その一端として、「憲法改正」を唱えていますが、現憲法は歴史の事実が物語るように、連合国軍(とりわけアメリカ)からの押しつけです。これを後生大事に65年間も変えずにひたすら「ありがとうございます。」と頭を下げっぱなしの日本国民。それはそれで素晴らしい民族ですが、もう見直しをしても良い頃でしょう。
憲法を改正して自衛隊を軍隊にして、等しく日本国民総勢で国を守ることを内外に宣言し、国防のために懲役制度を設けます。私も還暦ですが、徴兵参加義務ありと言われれば、自分のため家族のため若い社員のため地域のため国家のために、私は行きます。
誤解を恐れず書いていますが、私は軍隊を持って戦争をしたいとは考えていません。戦争はしてはなりません。話し合いで何としても戦争は、避けるべきです。しかし国防の意識無くして、対外交渉はあり得ません。外務省が腰抜け外交を余儀なくされている原因が、こんなところにあるのではないかと危惧しています。
相続の「遺言」と同じで、なければいざというとき臥薪嘗胆(がしんしょうたん)塗炭(とたん)の苦しみを味わいますが、遺言があれば使わずに「分割協議」の話し合いで、相続分割をすることができます。日本で昔から言われている、「諸刃の剣」です。
ただ石原慎太郎東京都知事は、長男の石原伸晃自民党幹事長が次期衆議院選挙の自民党責任者として存在するから、遠慮をして寸止めをするのではないとも言われていますが、頑固親父が息子に遠慮をしていては、真の親父像を見せることはできません。
それと石原慎太郎氏がもう年だという陰口がありますが、こころざし途中で死んでも良いじゃないですか。もうその覚悟をご本人していらっしゃると思いますが、比べては申し訳ありませんが、「稲盛和夫塾長」も80歳になります。ほぼJAL再生が完成しましたが、引き受けたときはもう77歳でした。
年は後から付いてくるものです。本当に、「動機善なりや、私心なかりしか」と我に問い、迷いがなければもう一仕事、日本のためです、どうかお願いします。平沼さんや亀井静香議員さんもおらおら言わんで頼みますよ。橋下さんもね。