第3442回

国立競技場での関東大学対抗戦ラグビー早稲田対明治

昨日急ぎ帰国したのは、実は本日ラグビー対抗戦明治対早稲田戦を観るが為です。多くがオプションツアーへ出掛けるのを横目に見て、私は一人台北松山国際空港から、羽田国際空港へ帰ってきました。羽田国際空港を使うのも、魅力の一つでした。

品川で比較的遅く目覚めました。これまでの南国マニラや台北は、これでもかという冷房責めで体が何となく冷えていましたが、ここ品川ではエアコンを止めて寝ましたが、やはり暖房が心地よく効いています。この時期は、やはり暖房がありがたいですね。

昨晩は、盛和塾紫紺会(非公認組織ですが塾生で明大卒業者集団)の村田稔さんに遊んでもらい、本日は園部洋士さんに付き合って頂きました。というより園部さんからラグビー早明戦の案内を早くから頂きました。そうなのです、慌てて日本へ帰って来たのは、早明戦を観戦するためなのです。

結果は、18対16で負けてしまいました。でも良い試合でした。そしてなお私には、考えるところを3つ貰いました。まず第1には、正々堂々と闘わなければならないこと。後半戦終了間近で明治は1点リードしていました。

明治の選手は、勝ちたかったのでしょう。試合を遅らせる(時間を稼ぐ)行動に出ました。これがレフリーの逆鱗に触れて、早稲田のペナルティキックで3点加点して結局2点差負けです。私もレフリーの判断が正しいと思います。時間稼ぎでなく、正々堂々と攻め続けてノーサイドを迎えて、結果勝利となるのが一番理想です。

記録も大切ですが、故北島忠治元監督は、「前へ」と言ったと伝え聞いていますが、最後までトライをとりに行く、またトライをさせじとタックルに行く。そのせめぎ合いで、双方が力を出し切ることだと教えています。

松尾雄治氏も3年生の時、相手が試合時間に間に合わなくて不戦勝になったことがあるそうです。1時間遅れて大東文化大学が到着して、電車のトラブルと聞いてそれから試合をしたそうです。ルールは不戦勝、でも「お前達不戦勝で正月の大会へ行くのか」と檄を飛ばして試合をしたそうです。

第2には、「稲盛和夫塾長」がいう「有意注意」です。明治13対3でリードした前半戦、さあもしかしたら美酒にありつけるという思いでスタートした後半戦、開始早々に左サイドを走られてそのまま早稲田のトライです。これの最終タックルも甘かったし、第一ここへ攻めてくると考えていなかった。やはり有意注意を怠らないことです。

第3にはスター選手がいないことです。明治から新日鉄釜石で社会人7連覇をなした松尾雄治氏や現監督の吉田義人氏など、また体は小さかったけれど俊敏な動きに定評のあった永友選手など。有名選手はどうして有名かと考えたら、やはり目立つ活躍をしている選手です。

現監督の吉田義人氏などは、最後の一人デフェンスとして困ったときには守りに帰っていました。攻撃の選手が、困ったときには防御に帰っているのです。つまり人の倍は動いているのです。でもこれって、今のサッカーでは常識ですよね。

今日は負けたのですが、私は大きな勇気を頂きました。関西国際空港から台北を経由し、「稲盛和夫塾長」の話を聞いて、後輩のラグビーを観て校歌を唱い、元気を貰いました。特に今日ご一緒させて頂きました、園部洋士さまありがとうございました。

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