勝った勝ったどうにか勝った高商野球部


高校野球四国大会が、徳島県内の二つの球場に分かれて、各県の予選3位までの成績を残した12チームで争われています。言わずも知れた、春の甲子園選抜に出場するための試金石です。ここで1位2位3位までに入ったチームが、選抜チーム入りするのではと言われています。
母校高商は、香川県第1位でしたから、他県2位対3位チームの勝者と対戦です、昨日、徳島県3位の鳴門工高と高知県2位の高知商高の勝者、鳴門工高と本日10時から対戦します。鳴門工高は、投手美間君が徳島県一のピッチャーと言われていて、打線も強力です。
劣勢と言われていた高商ですが、相手の執拗な攻撃をかわして、6回に虎の子の1点を先取して、そのまま逃げ切ったという辛勝でした。それでも勝ちは勝ちです。殊勲は何と言っても、投手谷川宗君の「0点であれば負けない」という活躍でした。
頭の良い子だなと言う印象です。もちろん香川県人で、中学生の頃からその功名は、知る人の知るところだったようです。しかし香川県下の中学校で活躍した選手も、高商どころか、関西などの有名校へ進学するご時世です。
それでもOBは、一抹の期待を胸に秘めて、老体にむち打ってバスで会場入りです。往年の姿の面影というものは、口だけです。腰も幾分曲がり掛け、髪も薄くなった姿で、しかし口だけは負けていません。バスの中には級長さんも突然現れ、バスの中の意志統一を図っていました。
途中に頭部デットボールがあって、高商は二つの死球を頂戴しました。相手の美間君もそれだけ真剣だったのです。次は、29日の鳴門高校戦です。もう一つ勝てば、15年ぶりの甲子園へ駒を進めることが出来るでしょう。