高商紫雲会新旧正副会長会

創学110周年の一連の行事を終えた齋藤和良会長が勇退されて、真鍋健彦会長に替わりました。本日は、その慰労会が高商OBの高子輝(KOH KOHKI)氏が経営する「ひろば平安閣」で開催されました。齋藤和良会長に合わせるように、副会長の柴野さんと事務局の和田憲明氏も退任されました。
そして新たに岡義博氏と私、松野誠寛が加わりました。私は志願して、事務局をやらせていただきます。私はひな壇でおとなしくしているよりは、実務をやっている方が性に合っています。よっていろいろお叱りを受けるのですが、ここでも一つ、「強い高商」の再建を標榜したいと考えています。
高商と言えば甲子園と答えが返ってきたのは、残念ながら今から40年ほど前の話で、最近はむしろサッカー、ハンドボールの高商と言われるほどです。それは環境と価値が違ってきていることに、一つの原因もあります。極端に言えば、40年前と今とを比べると、「就職も進学も出来る高商」のスローガンの通り、高商は県下有数の進学校になっています。
次にあげられるのは、私立高校の台頭です。全国的にもそうでありますが、公立高校に対して私立高校が、生徒の募集が広く深く出来ます。奨学金制度も充実していて、生徒からしてみれば、「甲子園に近い学校で待遇が良い」私立高校が選ばれるわけです。
高校球児からしてみれば、「甲子園」が先にあって「高商」はもしかしたらその道具になれるかも知れない存在にすぎません。それが証拠に、卒業して40年たった今は「高商万歳」と言っている私も、入学する時には、さほど意識はせずに入ったものです。
「強い高商」の第一歩は、良いニュースの発信源になることです。幸いなことに本館校舎が今年3月完成し、4月から新館で学びが始まります。その玄関には、ローマ在住の平田ゆたか画伯の絵が輝きます。これは素晴らしいものです。瀬戸の朝日をあしらったものですが、これは見る者に、夢と希望と勇気を与えます。
さらに新しい「理数科」も新設されるようですが、「就職も進学も出来る高商」に加えて、女子ハンドボールのように、全国区に名をはせる選手の誕生も、「強い高商」の目指すところです。