第3070回

広州アジア大会日本はメダル数3位

中国広州で開催されていた、第16回アジア競技大会が閉幕しました。結果を見れば、金メダルの数がそのまま総メダル数とほぼ同じになっていて、見る側には分かりやすい構図になっています。1位中国、2位韓国、3位日本の順位で、この3国で、総メダルの何と55%を抑えています。

中でもダントツ1位は、開催国中国です。金199個を含む416個。今大会は肥大化のピークと言われ、オリンピックを凌ぐ史上最多の42競技476種目を実施し、45カ国・地域から約9700人が参加して行われました。単純に比較すると、中国はほぼ全種目のメダルを獲得したことになります。

私は国際試合のメダル数は、その国のGDP(国内総生産)に比例していると考えています。国の総経済力と言っても良いGDP(国内総生産)は、毎年の数字ですから「今」を繁栄しています。特に総額もさることながら、プラス%の大きさが、その国の今の勢いだと思っています。

今の日本は、中国にも韓国にさえも、負けています。韓国の製品に押され気味です。車・家電品・工業用機械、ハブ空港化でも韓国に大きく負けています。日本各地の観光客は中国韓国人様々です。そういう勢いが、アジア大会のメダル数に現れていると思います。

次は韓国仁川で、2014年に開催されます。韓国は2012年のオリンピックに照準を合わせていることで、アジア大会はその付録的新人発掘の機会と見て取ることも出来ると思います。日本は万年3位の指定席を返上して、アジアでの2位は確保して欲しいものです。中国はその人の数で10倍ですから、ここに勝つことは不可能です。

ではどうするか。もちろん予算を手厚くして、選手育成に力を注がなければなりませんが、よく言われているように、金メダルには数千万円、銀メダルにはいくらとかいう褒美はいらないと思います。あくまでも選手層の拡大と、リーダーの養成にその予算を割くべきだと思います。

メダル数は教育結果ですから、メダルにお金を払うのではなくて、メダルホールダーの教育者としての活躍の場を作ることも、大切な予算措置だと思います。潤沢にはない予算をどのように使うか、関係者の知恵が待たれるところです。

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