第3036回

北海道5区衆院補選町村信孝氏当選

日本中の誰もが、自民党町村信孝氏が当選すると思っていたと断言できるほど、本日の開票は、早くから町村信孝氏の当選確実ではなく、「当選」が出ていました。ここへ来て、町村信孝氏が小選挙区で落選した時とは全く逆の風が吹き荒れているのです。

この結果、菅政権の政治運営に一段と圧力がかかると思われます。町村信孝氏当選という小さな火種が、燎原の火のごとく、民主党の凋落の象徴となることでしょう。先の衆議院選挙で国民の多くは、「閉塞感漂うこの日本を何とかしてくれ」とばかりに、二大政党政治を夢見て、民主党に政権を託したのでした。

あれから1年ですか。民主党の政治に失望し、自民党の体たらくに失笑しながら、国民は民主党はがしを、始めたのだと思います。前原誠司氏も民主党の次の代表と言われていますが、彼の仕事でプラスになったのは羽田の国際化だけです。脱ダムと言いながら、その後始末が出来たという話は全く聞いていません。

一方町村信孝氏も、そう褒められた政治家でもありません。小選挙区で民主党新人に負けて、比例で復活当選したのです。それが今回の選挙で、現職議員の座を辞職して、この補選に立候補しました。それでも、民主党無名新人との差は僅か3万票、獲得投票率は半分の52%にすぎないのです。頭を下げ回り、どぶ板選挙をしてもこの結果です。

町村信孝氏と言えば、自民党最大派閥「清和政策研究会(森派)」を率いて、自民党の中心人部でした。福田→安倍→三塚→町村氏の順番でしたか、先の総選挙で、森喜朗元総理と双璧をなして落選候補と言われ、見事市井の観測の通りの結果を出したのでした。

ではこれからどうするか。何とかしてくれと声を大きく叫びたい。

電話で相談 メールで相談