第2907回

第29回仏生山門前まつり実行委員会

久しぶりに地元の会合へ参加しました。8月7日(土)に行われる、「門前まつり」の打合会です。秋には規模の大きい「大名行列まつり」をやりますが、夏のこれは、地元の例えば小中学校や幼稚園を巻き込んだ、実にローカルな催し物です。

発足は、地元商工会の主催する「夏の大売り出し」のプレミアムというか、そこで貰った商品券が、「門前まつり」の会場で、飲食コーナーなどで使えるというシステムから出来ています。

偉そうなことを言っても私のやっていることは、「夏の大売り出し」のチラシ広告協賛元への新規勧誘や既存店への集金程度です。当日も昼から宅建協会の公式行事が入っていて、実際会場での交通整理やゴミの片付けは、このところやれていません。

特に昨年は大雨に遭遇して、大変な門前まつりでした。武下重美商工会長も、昨年は「悩んだ」と苦しい胸の内を吐露されていました。小規模とはいえ、やはり老若男女のボランティアを動員してのまつりですから、規模に関係なく心労は続きます。

これとは別ですが、仏生山町の古民家を生かした再生計画が水面下で進んでいます。仏生山町という街は、江戸徳川幕府の親藩として、初代藩主に「松平頼重公(水戸黄門様の長兄)」をいただき、その菩提寺「法然寺」を中心に大変栄えた所でした。

明治新政府にはいじめられましたが、その後も明治大正昭和と、高度成長下の日本のどこにでもある田舎町の中心地として、その名を近郷近在へとどろかせていました。幸いなことにその面影が、今ではまだ、そこはかと残っています。この箱物を使って、往来の賑わいをまた新たに作ろうと考えているところです。

先の「門前まつり」や「大名行列まつり」など、これまで続けてきたイベントを一過性のものにせず、時間軸でも距離軸でも「連続性」をもたせて、住民とりわけ商工業を営む商人らに、後継者が帰ってくるような仕掛けを作りたいものです。

私の好きな言葉に、次のようなものがあります。

思想の深遠なるは哲学者のごとく、心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、これに加うるに小俗吏の才能をもってし、これに加うるに土百姓の体を持ってし、はじめて実業社会の大人たるべし。福沢諭吉

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