第2853回

仏生山町衛生組合総会と井手浚え

井手(いで)とは、田に水を引き入れるための水路と言えば、おわかりになるだろうか。香川県は昔から雨が少なく、田植えの水もため池でまかなうなど、それなりの工夫で凌いできました。従って農業用水路が実にうまく、整備されています。そしてその水路を利用して、家庭内の汚水を合併浄化槽で浄化して、この水路に放流しているのです。

今日はその井手浚え(いでざらえ)とは直接的な関係はないのですが、地元衛生組合の総会でした。各自治会の代表者が集まっています。私も所属自治会(17戸)の、衛生組合長を拝命しています。

単位衛生組合長は、毎日のゴミの監督役です。高松市内も分別収集が進んでいますが、その計画通り住民がゴミを出すように、指導監督するのが役目です。とは言ってもみんな仕事を持っている人ばかりで、その時間帯にそこで待機しているわけにもいかず、搬出されたゴミ置き場の、後始末をするのが常の仕事になっています。

また私のような不動産賃貸管理業では、ゴミの問題は大問題です。ワンルームマンションなどでは分別収集が出来にくくて、ゴミ回収業者に有料でお願いしているのが多いのですが、ファミリータイプのアパートマンションは、地元のゴミステーションへ出します。この場合も、ルールを守らない人たちが少なからずいるのです。

さて衛生組合との関係ですが、先の生活ゴミ回収とは別に、衛生組合では町内の一斉清掃もやっています。その一つが、この時期の井手浚えであるのです。直接は田植え前の水路掃除ですが、生活排水でもお世話になっていますから、非農家の住民も、全世帯から人手が出ます。

25日の日曜日がその集荷日ですが、事前にあげて水分を飛ばすのが慣習となっています。それで、木曜日あたりから、各地で泥上げした山が見られるようになります。わが社でも不在地主のアパートマンション周辺と、社屋の周りの水路のゴミ上げを総出でやりました。これが終わると、筋肉痛と讃岐の田植えが始まるわけです。

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