香川県立図書館のあり方を考える


小欄は批判を書くことを好みません。楽しいこと嬉しいこと、励ますこと共に喜ぶネタを書くことにしています。しかし今日は、最近気になっている県政について、特に県立図書館に関して、外部から見た目で少し意見を書きたいと思います。十分な裏付け調査をしておりません。お断りをしておきます。
とは言っても私は、滅多に図書館へは行きません。思いつき程度の利用ですが、会社から近いこともあって、困った時には駆け込むことにしています。つい最近も、何度か行きましたが驚いたことに17時15分前になると、音楽が流れて「早く帰れ」と言わんばかりです。もっともその日は日曜日でした。翌月曜日は休館日です。火曜日から金曜日は19時閉館だそうです。しかし毎日、これくらいが公営施設の常識かと思います。
と言うのもここは旧高松空港跡地にあって、公共交通の便が悪いところです。昼間にちょっと立ち寄ると言うことが出来にくい所です。立地を今更議論しても仕方ないのですが、その利用形態はこれからの課題だと思います。
はっきり言って利用する側のエゴですが、希望を言うなら年末年始の1週間を除いて358日、朝は8時で閉館は19時の利用が出来たら有り難いと思います。
また途中何度かの館内アナウンスでは、「学生さんの自主(受験勉強)スペースには限界があります」と学生の長時間占拠を牽制しています。長時間利用は好ましくないと言わんばかりです。県民の批判を受けてか社会人の自主スペースを多く採っていますが、それでも満席に近い盛況ぶりです。
そもそも図書館と言うところは、受験勉強でも研究活動にしても、長時間に及ぶことが多いと思います。学生さんでも現役は補習科へ行ったり、学校の図書館を利用します。浪人生はお金に余裕のある人は予備校へも行きますが、そうでない事情の方は公立図書館の利用にならざるを得ないのではないでしょうか。
それからここには駐車場が3つあります。建物前面の道路側に第1と第2駐車場が完備されていて、合計100台程度置けると思います。障害者妊婦の方への配慮も表面上されています。東側には300台収用の駐車場があります。少しだけ離れていますが、知っている人は最初からここへ置いています。
あれは3年程前のことですが、守衛さんと口喧嘩になったことがあります。建物裏手にも50台弱の駐車場があります。第1第2駐車場よりも近くて便利です。ここへ置こうとした私に、「ここは関係者以外おけない」と言うのです。
この隠れた一等地は、要するにここで働く職員のための専用駐車場というわけです。彼にとって関係者とは「香川県民」ではなくて、「県職員等従業員」なのです。
これは守衛さんが悪い訳ではなくて、明らかに方針が間違っています。裏は体の不自由な人の優先スペースにするべきです。表に言い訳程度のスペースはありますが、積極的活用が考えられているとは思えません。民間では少なくても、例え銀行員でも、店舗回りの駐車場はお客様専用で、自分たちは別の駐車場を契約してそこから歩いて通勤しています。
数日前の午前8時、定休日を利用してまとめ事がしたいと思い、県立図書館へ行きました。9時から開館するから、2列に列んでお待ち下さいの掲示があります。そして恐らく守衛の方かと思いますが、旗を掲揚されていました。
ちなみにこの施設は、平成5年12月20日に竣工し、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建、敷地面積19,396平方メートル(約5800坪)、隣接する文書館を除いた延床面積は9,562平方メートル(約2900坪)の広大なものです。残念ながら当時の事業費は書かれていませんでした。有効に利用がなされるように、考えませんか。