北島康介世界新で連覇
北京五輪、競泳の男子百㍍平泳ぎ決勝で、北島康介(25)が世界新記録でアテネ大会に続き金メダルを獲得しました。日本中が期待する中の、重圧をはねのけての金メダルに、北島選手の意志の強さと、「考え方」に勇気をもらいました。
特に印象的だったのは、試合後のインタビューで、白いバスタオルに顔を埋めて泣く北島選手の姿です。負けてもいつも強気の北島選手ですが、さらに勝つと「どいや」というタイプの彼に、あの涙は意外でした。しかし私には彼の涙が、汗以上に輝く彼のエネルギーを感じました。
私もマスコミ報道以上の情報は持ち合わせていませんが、前回のアテネ五輪で、二百メートル平泳ぎ2冠に輝いた北島は、以後のスランプに悩み、もうダメかと自分でも諦めた時期があったと言います。
そう言う意味でもこの五輪の、4年に1度のペースは面白い期間だと思います。上手に好調を維持するのも限界の期間。そして一度落ち込んだメダリストが復活するのにも、4年は面白い期間です。
と勝手にいいながら、二百㍍のプロが、百㍍で金メダルを獲得したのは、「考え方」の勝利だと思います。得意の二百メール平泳ぎの、技術・精神・神のご加護を百㍍の競泳に上手く取り入れたのですね。
こう言ってしまえば実に簡単なことですが、金メダルを獲るようなプロには、この考え方の修正はなかなか出来ないのでしょうね。だから二百㍍に勝利することが出来るのでしょう。
つまり二百㍍競泳のプロの常識を、彼は見事に応用したのです。北島康介さんありがとうございました。お疲れ様でした。二百㍍平泳ぎも期待しています。