第2190回

瀬戸大橋料金半額で通行量7割増

瀬戸大橋開通20周年を記念して、本州四国連絡道路会社が4月5~6日の2日間、ETC車限定で瀬戸中央道(瀬戸大橋)の通行料金を50%割り引く「架橋記念半額割引」を実施した結果、通行台数が前年同時期と比べて約1.7倍となったことが30日わかったと報道されています。

昨日の「大逆転の時代」では、高速道路料金をタダにしたら通行量が増えて、経済効果が一気に好転すると書きました。羽田空港を国内国際空港にして、成田空港は貨物便やチャーター便専用空港にして、ここからの荷物も京浜工業地帯やその他へ、無料の高速網で結ぶのです。

そんなことを考えながらこの瀬戸大橋の通行量の増大を数字で見ると、私の主張にもなにか公式認定のようなお墨付きを貰った気がします。

以前から香川岡山両県の知事は、通行料金の減額を主張していますが、公団(今は株式会社)には、全く通じません。彼らは失礼ながら、下からの陳情には耳を貸しません。

瀬戸大橋も、坂出を出発して橋に塗装をしながら下津井まで行ったら、またすぐに坂出から次の塗装に出掛けると、皮肉ぼく言われますが、確かにメンテナンス費用は莫大です。かといってタダにならないとも言い切れません。

やり方は昨日の原稿のように、道路財源をこれらにあてるのも選択肢の一つだと思います。

ところで先の半額は瀬戸大橋3ルートで同時におこなわれて、神戸淡路鳴門道は49%アップ。しまなみハイウェーは29%増でした。併せて同期間中に入場料の割引をおこなった県有施設の入場者数は、栗林公園で42%、県立ミュージアムが111%となっています。瀬戸大橋通行料金が安くなれば、観光だけでなく、商業車が確実に動きます。さてどうしますか・・・。

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