第2129回

07年の全国マンション発売戸数第1位穴吹工務店穴吹英隆社長

地元紙の「ZOOM UPこの人に聞く」という4月29日の特集記事に、穴吹英隆社長が紹介されています。

2007年の事業種別マンション販売戸数で、ついに穴吹工務店(本社高松市)が全国トップに立った。第1位の理由を聞かれて穴吹社長は、「大都市圏で営業する他社は大型の物件が多く、建築基準法改正(確認申請が大幅に遅延して全国的に大打撃)の影響も大きいほか、市況悪化で供給を減らした。当社は用地取得から施工や販売まで一貫した体制がビジネスモデル。急に増やせないし、減ることもない。一位を守る意識はなく、ビジネスモデルを踏襲していく」と語っています。

今年でブランドの「サーパス」が、30周年を迎えます。まだ建替需要までには10数年はかかる。穴吹社長も、「30年を機に原点に戻ることが重要だ」と述べています。サーパスは47都道府県に拠点を持ち、地方中心に展開している。どうぞ安定成長をお祈りしています。

というのも、「イオン100店舗縮小へ」という4月8日の報道(<流通大手「イオン」岡田元也社長会見>(3カ年中期経営計画の最終年度となる平成22年度)「ジャスコ・マイカル」を中心に約100店を閉鎖する方針を表明。売却・「食品スーパー」転換も検討する方針。積極出店、M&A(企業合併・買収)の痛手が拡がった。

 「総合スーパー」の店舗は約600に膨れあがり、見直しが迫られそうだ。)に、これから「イオン綾川店」が開店しようかという香川県の商圏は、一体どうなるのかと戦々恐々とする香川県民です。16%の縮小です。

出店で賑わうのは有り難いのですが、たとえ10数年先でも撤退縮小は、地元経済界に多大な影響を与えることになります。中にはプラスにはたらく業種業態もあるとは思いますが、破綻の影響は、アパートマンションの賃貸契約にも影響します。

綾川店の近くには、そう多くの賃貸物件はありません。「イオン綾川店」のために賃貸物件を建てるオーナーはいないと思いますが、ハウスメーカーの魔の手は伸びているはずです。市場の崩壊は、創造の喜びが大きいほど、その落胆と影響は大きいのです。

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