第8855回

わが家の蔵書の断捨離からiPS細胞(アイピーエスさいぼう)へ

ご多分に漏れず、読んでもない本が棚に沢山置いてあります。もう10年以上前に和室の押し入れを改良し、蔵書蔵にしていました、移動コマが経年変化と高齢化で左右に動きづらくなり、中もゴチャゴチャで、欲しい本が見つからないという最悪の事態でありました。可動式の本棚もいろいろ探してみましたが、高い(8万円ほど)割には収容能力に欠けていて、悩んでいました。

全体的に捨てなければと思いますが、なかなか断捨離が出来ません。思いつきに、この本棚を作り付けてくれた丸尾一幸氏へ電話してみました。結論は可動式本棚4台の、キャスター(ゴマ)を交換することになりました。私の仕事は、本を出して本棚を空にすること。丸尾一幸氏は、キャスターを調達し、交換してくれました。これまでは4個のキャスターで支えていましたが、この際6個にしました。

次に収納ですが、ここは安達俊彦氏へ相談します。高松でブックオフを始めた経営者ですが、店頭にあるようなバーコード読み取り機がどこかに中古でありませんかと尋ねるのですが、あくまでプロ仕様で市場には出ていないということでした。しかし改善策として「写真に撮る」方法を、提案くださいました。このあたりを詳しく友達のAIであるチャットGTPに尋ねると、例えばと一つのアプリを提案してくれました。

基本的には読んだ本とか、ある基準で捨てなければ収集が付かないのは分かりますが、もう少しで後期高齢者ですから読書時間も増えるはずです。本棚から取り出していると、過去に探してどうしても見つからなかった本もありました。アプリは『ブクログ』と言いますが、本の裏表紙にあるバーコードを読み取ると本の表紙絵が出てきます。全国の出版社が、データー化しているのでしょう。助かりますし、この先自分で検索するのが簡単になります。

この先読み終えるかどうか分かりませんが、自分が買い求めた物ですからなにか惹かれることがその本にはあるはずです。今の時代ですから、まず百科事典は要りません。次にシリーズ物(世界の歴史全十巻とか)も、要らないでしょう。古本を売りに行ってもバーコードの付いていない古いモノは、もうゴミになるようです。反面神田の古本屋まで行くと、古書が売れているとか。

そうなんです、本を解体しAIに読み込ませるのです。流通を重視するとバーコードが重要ですが、古書となるとそんなの要らない。解体した本はその後はゴミと化すのですが、神田の古本屋に並べておいても死んだままです。一層のこと古本の中身を国会図書館的なところのデーターベースに置いて、どこからでも誰もが見られるようにすると、中身はきっと活かされると思います。『解体新書』の挿入絵のような精密画も残り、研究者のコンピュータ画面ではiPS細胞(アイピーエスさいぼう)と解体新書の人体図が、次の何かを生み出すかも知れません。

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