会長日記

第2099回

後期高齢者医療制度の概要

82歳になる母親の元に、標題の郵便物が送られて来ました。後期高齢者医療制度とは、老人医療費が増大するなか、現役世代と高齢者世代の負担を明確化し、公平で分かりやすい制度とするために、75歳以上の高齢者を対象に、その心身の特性や生活実態などを踏まえて、今まで加入していた医療保険から独立した制度として新たに創設したものだそうです。

制度の運営は、香川県後期高齢者医療広域連合(以下広域連合)が保険者となり行うようです。

後期高齢者の医療にかかる費用は、被保険者本人の自己負担分を除き、公費(国4・県1・市町1)で約5割、現役世代からの支援(若年層の保険料)で4割まかなわれます。残りの1割を、後期高齢者のみなさんが納める保険料で負担します。

また広域連合とは、後期高齢者医療制度を運営するために、香川県内すべての市町が加入し設立した特別地方公共団体です。

どこがどう変わったのかよく分かりませんが…

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第2098回

高松紫雲ライオンズクラブの紫雲山ウオーク

ライオンズクラブのクラブ名は、地名を入れることが義務づけられています。紫雲LCは高松にある10クラブの一つですが、「紫雲山」の「紫雲」をシンポルにしています。わが高松栗林LCは栗林公園がその名の由来です。

本日は早朝から、紫雲山の古墳巡りと、里山めぐりの予定でしたが、あいにくの雨でした。日頃から、何かとお世話になっているわがクラブとしては、雨だろうが雪だろうが駆けつけないわけにはいけません。妻を誘って、頭数を増やして峰山駐車場へ急ぎました。

私も小雨決行と書いてありましたが、もしかしたら中止かなとある意味期待をしていきましたが、紫雲LCのメンバーは雨など全く気にしていません。元気で、例会よりも大勢のメンバーが参集しています。

このクラブもこの一年間に、有望なメンバーを失っています。植本義明・前香川県宅地建物取引業協会会長、小川謙次元会長、中村谷さんなどです。メンバーが減ると、活気がな…

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第2097回

日本全国、引越のピークです

商売柄、引越センターのトラックが目に付きます。わが社が経験した今年の引越繁忙期ですが、オーナー様が賃貸していた物件に帰り住むケース、また子供さんの住居に使うから退去願えないかというケースが、これまでよりは増えた気がします。

ご案内の通り建物賃貸借契約は、一般的な「普通借家権契約」と「定期借家権契約」の2種類があります。オーナー様が再度使う可能性があるなら、当然後者の契約形態を使うべきです。もっとあからさまに言うならば、貸さずに空けておくべきでしょう。

昨今は日本国中で、賃貸住宅が余っています。想像ですが、高松市内にも1万戸ほどは空室があると思います。その中にあって、一戸建ての賃貸物件を希望する入居者は8割という統計が出ています。

そして部屋余りから、借り手市場が形成されています。割高物件、駐車場が少ない物件、定期借権家物件などは、敬遠されて客付きが悪い状態が、ここ数年散見されます。
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第2096回

香川県中小企業家同友会新入社員研修会2008

恒例の新入社員研修でした。わが社からも、大黒未来美(だいこくみくみ)さんが参加しました。

同友会は全都道府県に組織がありますが、大小の会員数の組織があり、香川県はその会員数1,600社で全国でもなかなかの優等生です。経営指針を作成し、経営計画を立てて、求人採用活動をしています。

1年間の時間を掛けて、新卒採用をします。ここまでが、共同で行う活動の第2弾です。

そして採用した子らを、昨日と今日のこの研修会で、「働くということ」を教えます。研修はその後も定期的に続けます。そして早期退職を防止します。そして人材になってくれるように、手塩に掛けて育てます。

次は4月1日の合同入社式です。

第2095回

アブラハム・マズローの欲求階層理論

マズローの理論は、人間の持つ欲求を①生理的欲求②安全安定欲求③社会的帰属欲求④自我自尊の欲求⑤自己実現の欲求に分類しています。

低次の生理的欲求から、段階を経て高次の欲求へ進むというものです。そして階層を越えて進むことはなく、下へ階層が下がることもないとされています。

欲求が次のステップに昇華するためには、その欲求が満たされること、次にその欲求の重要性が低減し、その一段上の欲求の強度が増大することで、高次の階層へ進むのです。

自己実現欲求は例外で、充足すればするほど高まっていくというものです。

このように考えて、もう20年近く、社内でのコンセンサスにしています。だんだん良くなると考えています。この理論は非常にわかりやすく、私の中でも「自己実現」をより深掘りしたいと日々研鑽を重ねています。

しかし岡山駅での、プラットホームに立っていた人を「線路に突き落とし死に至らしめる事件」、茨城…

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第2094回

坪田晶子税理士が不動産コンサルティング税制を説く

㈲トータルマネージメントブレーン・坪田税理士事務所の坪田晶子税理士が、早朝大阪から来高されて、不動産コンサルティング技能登録者相手に、「不動産関連税制」をわかりやすく詳説して下さいました。

日頃触れることのない金融・証券税制は、大変興味深いものでした。これまで(平成20年12月31日まで)は、配当課税として、①総合課税②10%源泉分離課税の選択制です。当然金持ちは、10%の源泉分離課税を選択しています。受けると際に10%差し引かれて、それで納税は完全に終わるのです。これを申告不要制度の特例といいます。

こうして所得が表に出ないために、実際は1億円の収入があったとしても、年金や市民税県民税の免除(収入が把握できないから)、また老人パスや生活保護まで手厚く恩恵を被ることが出来ました。

それが平成21年元日から、金融資産の透明化として、金融資産を多く持っている人が長者番付に登場することにな…

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第2093回

全国公示地価2年連続で上昇だが大都市の伸び鈍化

1月1日現在の、不動産鑑定士が決める(正式には国土交通省)日本全国の地価相場が発表されました。全国平均では、昨年に続いて2年連続の微増という結果になりましたが、われわれ実務家は、まだまだ底打ち感は遠いと考えています。

今回の発表に、各方面からコメントが出されていますが、一番に注意しなければならないことに、「タイムラグ」を忘れてはいけません。今朝の各紙を読むと、公表結果にサブプライムローン問題のトラブルを絡めるコメントが多くありましたが、この統計値は、昨年内に鑑定士から出された地価が、集計された結果ですから。それを各方面に報告し、了承を得て発表するので、こんなに3ヶ月間もかかるのですが。

私は今回の発表結果と、その後にトラブッた「サブプライムローン問題」が表面化し及ぼした効果とは、全く別の問題と考えています。この価格は、サブプライムローン問題が深刻化する前の価格です。この時点修正を正しく…

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第2092回

ガソリン25円安?不動産登録免許税は一気に2倍?

昨日は暫定税率の廃止で、ガソリンが25円安くなることを歓迎する意見を書きました。これは平成20年3月31日までの日切れ法案だからです。継続する法案が通らなければ、当然ここで「割高」の税制が終わりになります。

これをわがビジネスでの影響を鑑みると、われわれは不動産の仲介を生業としています。不動産を売買して買主の名義に登記をするのですが、この際に登録免許税という国税が課税されます。平たく言うと、自分名義に書き換えてもらう権利税ですが、通常は登記を委任する司法書士に依頼して、登記印紙で納税します。

これも平成20年3月31日までの租税特別措置法で、現在は、例えば売買で所有権移転をする場合、本則の2%から、1%に減額されています。ガソリンと逆で、日切れで「割安」の税制がストップしてしまいます。

売買の所有権移転に限らず、相続・贈与を原因とする所有権移転も、銀行などから借り入れる場合の、抵当権…

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第2091回

道路特定財源という摩訶不思議な税制

道路特定財源は、私の生まれた昭和27年に国会に提出された法案から、国や地方の道路整備に使い道を限定する財源で、道路整備の恩恵を受けるドライバーらが負担している税金です。

生みの親はあの田中角栄元首相。なり立ての衆議院議員の頃に、「議員立法であれば内閣法制局の厳重な審査でなく、衆議院法制局の簡単な審査ですむ。何よりもGHQ(連合国軍司令部)がノーマークで通してくれる」と言うので、田中氏に頼んだんだそうです。歴史がありますね。

しかし道路特定財源は、財源を道路に集中投資する仕組みで、道路整備が遅れていた昭和29年当時は必要だったでしょうが、今となっては、当時ほどの重要性はないと私は思います。

あわせて特定財源の中身である、揮発油税の暫定税率導入も、経済回復政策として導入されたもので、道路を充実させるという目的だけではなかったので、2年間の暫定措置でした。

自民党はこのままの存続を主張し…

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第2090回

私にも届いた「ねんきん特別便」です

これってはっきり言って、年金行政を牛耳っていた社会保険庁が、これまでの記録漏れを一応詫びて、基礎年金番号に結びついていない5000万件の記録の中に、あなたの記録と結びつく可能性のある記録があるため、要するにわからない記録がまだ多くあるので、疑問があれば届け出て、今後は「自己管理しなさい、もう知りませんよ」と言っている喧嘩状ですよね。

私も松野不動産㈱で、年金を支払って資格取得していますが、その前の職場の記録がありません。週明けに、社労士に確認してみます。あの頃は、国民年金に加入していたように思います。これでは納得できません。

だいたい「こら払え」と言っていた輩が、これからは自己責任だと言う理屈は、どうしても理解できない。記録や入金を管理するのが社保庁の偉い役人さんの仕事ではなかったのですが。どさくさに紛れて、早期退庁の担当者も相当数あると聞きますが、あなたの人生は何だったのでしょうか。…

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