南鳥島沖のレアアース泥採取成功2027年から本格試験へ
1月29日(木)の小欄で書いた、南鳥島沖のレアアース泥試掘が成功したと2日、海洋研究開発機構が発表した。地球深部探査船『ちきゅう』が小笠原諸島・南鳥島(東京都小笠原村)沖の水深約5,600㍍の海底から、レアアース(希土類)を含んだ泥を採取することに成功した。採掘装置を付けた管を船から海底へ降ろし、泥を引き上げられるかどうかを検証する試掘が目的。内閣府によると、装置は問題なく稼働したようだ。
第一段階が成功したようで、採取量を増やした本格的な採掘試験は2027年2月に行う予定、1日約350トンの泥を採取する計画だ。国産レアアースとして産業利用が可能かどうかは、28年3月までに検討するという。貴重資源の海外依存を低減する経済安全保障上の価値と、東京都心から1,900キロ以上離れた遠隔地の資源を使うコストバランスが焦点になりそうだ。
泥は大型洗濯機で脱水して乾燥させ、どんな物質が含まれるか分…







