会長日記

第1957回

隅照佛~佛師凡海とその仲間たち展~

高松市美術館で8日(木)から開催されている、標題展へ行きました。仲間たちのお一人、西野泰司さんの招待です。以前から、仏像の彫刻を趣味でやっているとは聞いていました。西野泰司さんとは、前職「第一生命ビル」の代表をされている時からのつき合いです。四国電力相談役・佐藤忠義塾生でもありました。

仏教・宗教・仏像等は、私の苦手のジャンルです。ですから自分を変える意志を持って、仏像展と記念講演「さぬきの仏像再発見」の聴講にも挑戦しました。

講師は仏教美術研究家、仁尾町円明院住職の武田和昭氏です。初めてで、暗いところへ押し込められる感じがして、出口に一番近いところに座りました。

スライドを使う関係か、美術館の多目的会議室のためか、部屋の照明が暗いのです。OHPにしてもプロジェクターにしてもそうですが、本当に使う瞬間に暗くして、それ以外は普通光にしておかないと、眠いし、まして仏像の話となると怖いもの…

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第1956回

放置車両の所有者割り出しが煩雑化

賃貸住宅の敷地や駐車場(私有地)に放置車両があった場合、管理会社や家主の対応は、陸運局でナンバープレート(自動車登録番号)から所有者や使用者を調べて本人に連絡するという方法が一般的ですが、改正道路運送車両法の施行により、今月19日以降は陸運局での手続きが煩雑化するようです。自動車登録番号だけではなく、車台番号まで求められることとなるようです。

車台番号は通常、車の所有者やディーラーしか知らないため、不動産賃貸管理会社は私有地の放置車両に対しては、見取り図や証拠写真等の提出で車台番号に代えることができるとされています。とはいえ手続きが大幅に煩雑化することから、家主や管理会社にとって頭の痛い問題です。

<道路運送車両法の改正理由>

自動車登録番号だけで「登録事項等証明書」を取得できることから近年、自動車の窃盗や恐喝、ダイレクトメール送付等の事例が増えているようです。このため個人情報保護を…

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第1955回

「山乃屋」さんの「山下家具製作所」社長山下幸雄氏に藍綬褒章

小欄の10月31日付日記で、山下家具製作所さんのことを紹介しました。私も工場を見せて貰って、「良い仕事をしていますね」と中島誠之助さんのようなセリフを吐いたことがあります。

その山下幸雄さんが、秋の褒章で、中小企業振興功績(元香川県家具商工業協同組合理事長)で、藍綬褒章を授与されることになりました。

もちろんこれを知って先月末日の、「古くても本物は蘇るしかし真に本物だけ」を書いたわけではありません。全くの偶然で、私は受賞されることは知りませんでした。

しかしこの世の中で、全くの偶然はないとも言われています。

山下幸雄氏(66)が、今日までの46年間、コツコツと一つことに打ち込んだからこそ、その匠の技があるので、その成果が古箪笥の蘇生という現在の消費者のニーズに合ったのだと思います。その噂を聞いて、私ものこのこ参りました。

また親の代からの香川県家具商工業協同組合の役員として、自分…

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第1954回

第6回香川同友会共同求人委員会主催・「合同企業説明会」

今年最後の「合同企業説明会」でした。中小企業も新卒を定期採用することで、社員さんのやる気が変わると思います。社内の雰囲気が、明るくたいへん良くなります。

わが社も1~2人ですが、毎年採用に努めています。経営指針を決めて、経営計画を立てて、新卒採用をして、教育(共育を書く場合もあります)につとめ、人財に育てます。

また今回は急遽方針を転換し、香川同友会員であれば、誰でも参加できるようにしました。もちろん無料です。これまでは年間25万円を負担して、3月からこの11月までの合同説明会に参加していた企業さんですが、来年度の見込み客作りと考えて、無料お試しブースを設けました。

この企画は一定の成果を上げたと思います。新規参加お試し組が、20社ほどありました。やってみて体験するのが、行動の原点です。

また計画変更で、今回の合同企業説明会での学生さんは、本来4年生を対象にした説明会の最終回でした…

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第1953回

皇太子さまの鋸鍛造・全国育樹祭の枝打ち用

一昨日でしたか、熊本県全国育樹祭に参加された皇太子さまが、細い枝を鋸(のこ)で切る姿がテレビにありました。

熊本県の阿蘇市で行われた全国育樹祭でのことですが、実はこのノコギリは、熊本県人吉市で鋸刃物鍛治「岡秀」を営む岡正文(51)さんが鍛造したものです。

歯の目立てなど、複雑なバランス技を駆使する鋸鍛治は、全国でも数軒しかありません。岡正文さんは、九州で唯一の鋸鍛治師です。

鋼を鉄のつちでたたき、鍛える伝統技法で一本の鋸を作り上げます。30年以上の経験で、完成に近づくのだそうです。

岡正文さんは、皇太子が使うたった一本の鋸のために、20本以上の試作品を作ったようです。「柄」と「鞘」は、「ミズメザクラ」で友人の福山修一(56)氏が作成したものです。

なお完成したその一本は、桐の箱に収めて宮内庁へ納品したそうです。その一本がテレビで、にこやかな笑顔の皇太子殿下の手の中にありました。

第1952回

REG香川県不動産同友会30周年記念講演会

早いもので昭和53年3月17日に発足(当時は香川県不動産青年同好会)した、REG(不動産同友会の愛称です)も、30周年を迎えました。

30代会長・樋口範明氏の熱意で、昨日記念式典を挙行しました。20代川松義春会長の平成9年に、記念セミナーを開催しましたが、10年ぶりで世に訴えができました。

香川県不動産同友会は、香川県宅地建物取引業協会に所属する若手「青年」不動産業者が、自主的に集まって勉強会を始めたと聞いています。

当時の人数は10数名のようでしたが、30年を経過した現在は、前会長・現副会長・部長など、香川県宅地建物取引業協会の幹部が入会していた「幹部養成会」になっています。

私も昭和56年、4代会長の安野公尚氏の時に入会を許されました。総務・会計・委員長・監査・会長などの役職も経験させて頂き、随分この会で学びました。

手前ごとで申し訳ありませんが、13代会長を拝命した平成3年…

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第1951回

煉瓦の家 ラ・ヴィータTET新築工事地鎮祭

スペイン煉瓦を壁面に使い、30年間大規模修繕の用なしという画期的な戸建て賃貸、「ラ・ヴィータ(スペイン語で人生)」を建築するための地鎮祭を、建設地で執り行いました。

このITの時代にあっても、昔ながらの「しきたり」の良いところをそのまま踏襲しているものの一つが、この地鎮祭です。工事中の怪我、事故のないように、完成したら入居がすぐについて繁栄するようにという願いを込めて、神主が神事をおこないます。

神主は、ちきり神社の多田光久さんです。仏生山町香川町の氏神様です。

この煉瓦の家 ラ・ヴィータTETは現在建築確認申請中です。申請が承認されれば、広告ができます。また途中経過もホームページでも報告ができると思います。

概要は、一戸建ての住宅を5棟建築します。建物は2階建てで、外壁にはスペインで生産された煉瓦を使います。これを「エタノールウオール工法(米国EU日本で工法特許を取得)」で施工し…

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第1950回

財団法人日本賃貸住宅管理協会の情報開示

(財)日管協は11月1日から、「預り金保証制度」に加入する全国各地の賃貸住宅管理会社294社の企業情報の公開を開始しました。公開は強制ではありません。自主的に自らが公開するものです。近い将来、財務諸表の公開も検討されています。赤字では公開できませんね。

第三者(家主)の資産を運用する管理会社には、特に高い信頼と社会的責任が求められるため、経営の透明性と業務内容の開示が必要と言われています。

情報公開制度は、家主や入居者など消費者に管理会社を選択するための判断材料を提供することで、賃貸住宅市場の透明性と健全化を促すことを目的としたものです。

「なぜ企業情報の公開が必要なのか」について、同協会保証制度運営部会長の川口雄一郎氏が、次のようなコメントを出しています。

「投資家や家主に対する業務内容の公開は当たり前。賃貸住宅管理業界では、その当たり前のことができていなかったのではないかと思い…

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第1949回

国土交通省が「新しい建築確認手続きの要点」を発表

国土交通省は10月30日、実務者向けリーフレット「新しい建築確認手続きの要点」を発表しました。新しい建築基準法が6月20日から動き出し、現場は建築確認がおりずに大混乱をきたしています。

国が耐震偽造事件などの反省から、早々に「総論」を出していながら、具体案の解釈等の「各論」を出さなかったので、全国の建築確認に係わる吏員は、退職希望者、半病人を出しかねない事態に陥っています。

建築確認(木造など一部を除く)が、6月20日以降、つい先月まで一件も降りていません。金融庁も、全国の金融機関に緊急融資の指導をはじめています。

建築確認現場の混乱を受け、設計者・施工者・デベロッパー等を主な対象に作成

したものです。建築確認の際に、文書や設計図の手直しがどこまで認められるかの例示や、計画変更の取り扱い等についてまとめています。

また同省は、建築基準法施行規則を一部改正する旨も発表。

間仕切り…

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第1948回

元特捜検事・弁護士 田中森一

「反転」の副題に、「闇社会の守護神と呼ばれて」と書かれています。幻冬舎から出版されている、田中森一氏の人生が、自叙伝として描かれている話題の本です。

よくもまあこれだけ逆転の人生を、人は歩めるものだと感心します。長崎県平戸島に生まれ、苦学して岡山大学へ入学し、努力の結果司法試験に合格し、司法修習後全国各地の検事として、特に大阪地検や東京地検の特捜部を経験しています。

特捜は地検の華です。大がかりな汚職、脱税事件を捜査します。佐賀県知事汚職事件、阪大ワープロ汚職事件など社会的に騒がれた事件を担当しています。

本人の話を信じると、上司との折り合いが悪くて転身し、弁護士として法廷外で大活躍する異色の弁護士に成長します。特に、共に有罪になった「許永中」を窓口として、悪の世界の人脈も山口組五代目組長渡辺芳則、山口組若頭宅見勝などへ広がる。

結果自ら「シロ」と言いながら、東京地裁で懲役4年の実…

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