会長日記

第1723回

杉浦日向子の江戸塾

江戸時代の庶民の生活を研究していた杉浦日向子さんが他界したのは、2005年7月22日、46歳でした。何度かNHKの番組で拝見しました。ぽっちゃり着物美人というか、おっとり日本女性というイメージでした。とびっきりの美人ではなかったと思いますが、それでいて存在感のある女性でした。

日本酒が好物で、酒豪という噂も、私の心を広くするのに大変効果的でした。直接のきっかけは、山田照雄さんのところに並んでいた彼女の本です。

火事と喧嘩を仕切る、鳶の頭

「火事と喧嘩は江戸の華」と言いますが、その両方を仕切っていたのが鳶の頭です。

火消しには、大名の自衛消防隊であった大名火消と、それに旗本で構成された定火消しかいませんでした。しかしそれでは町人地の火消が手薄ですので、後に町火消ができました。

ところで火消の衆を形容するのに、よく「いなせ」という言葉を聞きますが、いなせの「いな」とは、鯔(ぼら)の幼…

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第1722回

香川小児病院臨床研究部長・横田一郎先生の話し

小児糖尿病についての解説でした。今月24日から3泊4日で、スプリングキャンプが開催されます。「小児糖尿病」患者や、看護師、栄養士、医師など常時50人、延べ100人が参加するキャンプです。今年で25回になります。

日本では1963年から行われているそうです。今では「小児糖尿病」以外の病気でも「キャンプ」が盛んに行われているそうですが、セルフコントロールがどの病気よりも大切な小児糖尿病のキャンプは、大切なものです。

このキャンプで、「インシュリン」注射をする訓練をするわけです。糖尿病にはⅠ型とⅡ型に分類されるそうです。Ⅱ型は私たちのような、中年の腹が出ているメタポリック症候群が煩っている通常の成人糖尿病です。患者は740万人もいるそうです。

私もキャンプに参加したことが何度かあります。今では結婚して、子どもを連れてくる小児糖尿病患者もいます。

ところがⅠ型は、幼い頃の高熱等で、膵臓のベ…

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第1721回

県議会議員平木すすむ志輝の風塾

統一地方選挙が間近にせまりました。香川県下でも、県会・市会・市長選挙が予定されています。県知事選は、昨年の夏に終わりました。本日は志輝の風塾の塾生が集まり、必勝を誓っていました。

県会議員は平木すすむ候補を応援しています。これまで以上に政治家に頑張ってもらわないと、困ります。退職金の支払いのために県債を発行するというのは、退職金を払うために借金する企業はありません。第一、出来るわけがありません。

国からの地方交付金が減額されているそうです。それなら国税と地方税の比率の見直しをしないと地方は成り立たちません。目が地方選挙に向いていますが、行き着くところは国会議員数の削減です。参議院も衆議院も今の数は要りません。私は百歩譲って「水道光熱費」の誤魔化しは、しかたないと許せます。

国債の新規発行と既債償還が同じでは、破綻します。既に破綻していますと言う方が正解に近いようにも思います。

環境…

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第1720回

堀江貴文被告に実刑判決「ライブドア事件」で東京地裁

ライブドア粉飾決算事件で、証券取引法違反の罪に問われ、無罪を主張していた前社長の堀江貴文被告に対し、東京地方裁判所は懲役2年6月の判決を言い渡しました。

検察側の求刑懲役4年に対して、2年6月の判決は6割2分程度ですから、妥当と言えるかもしれませんが、執行猶予無しの「実刑」は大変厳しい判決だと思います。もともと検察側の求刑が大変厳しいものでしたが、検察側の主張を全面的に認めた判決ですね。

堀江側は即刻控訴し、上級裁判所で争うことになりますが、いずれにしても最高裁まで行くように思います。判決後、拘置されたものの保釈保証金5億円で再保釈されたようです。あるところにはあるものですね、前回保釈金との差額2億円を現金で納めたそうです。

わが身に置き換えると、「2億円もいるのなら拘置されていたら」と妻に言われそうです。

この問題にはいろいろなコメントが発表されています。マスコミネタとすれば、ホ…

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第1719回

香川同友会共同求人委員会主催第2回「合同企業説明会」でした

2回目になりますが、2008来春入社予定の新卒を求めて、合同企業説明会でした。地元新聞記者の質問に答えたのですが、「昭和58年から開催し・・・」、記者さんが「私が生まれた年です」と言われると、この24年は流石に長いことやっているなと身近に感じました。

今回は「春休み」期間中で、学生さんの数に一抹の不安もありましたが、前回の参加数125名に近い学生さんを集められたと自負しています。その為に、再度参加企業の代表が手分けして学校訪問をして担当教員へ「熱い想い」を伝えました。

また今年の「合説日程」を、リクルート社の合説の前後に設定しました。その成果か新潟とか九州とか、遠隔地の学生さんの来場も見かけられました。逆に春休みで帰省中効果もあったのでしょう。

企業発展の要因はいろいろ言われますが、中小企業にはやはり「人」でしょう。もちろん大企業もそうですが、とくに経営資源の少ない中小企業にとっては…

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第1718回

早稲田大学清水勝仁選手の苦悩

プロ野球西部球団が、早稲田大学野球部3年生の「清水勝仁」選手に、裏金を提供していた問題で、清水君の記者会見をテレビで見ました。

かわいそうですね。悪いことには違いないのですが、貰ってしまうと、それが当たり前のことになって、「罪悪感」が虚脱するのでしょうね。悪貨ですが、それで後輩達に奢ってもやっていたのでしょうか。

私も高校生の3年間、いま所属している高松栗林ライオンズクラブから奨学金を頂いていました。その奨学金は返金の義務がないものでしたが、こうしてメンバーでいることで、その時の恩返しが少しは出来ているかなと思います。貰うことは馴れてしまいます。ある意味、和歌山県知事の収賄事件と同じ心情でしょうかね。

清水君の裏金と、私の奨学金を同列で扱うと、ライオンズクラブ国際協会から退会勧告が出そうですが、清水君からすれば、同列に近い「金員」になってしまったのではないかな。

誰が悪いと悪人捜し…

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第1717回

もう時効だから言えるのですが、「羽田空港ハプニングその何番だったか」

羽田空港ではこれまで飛行機に乗り遅れたことや、バスに乗り遅れて乗用車で送ってもらったことや、数えたら十指に溢れる「失敗」の実績があります。幸いなことに離陸機の「羽田帰り」や「着陸空港の変更」などは一度も経験していません。そのうち・・・という危惧は常に持っています。またこの小欄のネタが出来たと思えばまたそれも楽しいことです。

と言いながら本日は、過去に経験した失敗のネタを一つ披露します。他人の失敗は蜜の味、分かっていますみなさまの溜飲が下がるような内容が控えています。

羽田空港でも荷物検査場があって、その先に、JALならJALのANAであればANAの待合室みたいな大きい部屋があります。

そこはビールからワイン、はたまたウイスキーまで、もちろんジュースなどのソフトドリンクもあります。これが飲み放題なのです。もっとも入るのにはそれなりの優待カードが必要なのですが、要するに度々搭乗する人は特…

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第1716回

東京への交通手段は飛行機から高速バス

昨日の、高知空港の全日空所有のボンバルディア機の「胴体着陸」には驚きました。まるで映画を見ているようでした。今朝の新聞でも、赤裸々な写真は、機首から火花が出ているカラーショットがありました。隣の空港での出来事です、わがことのように心配です。高知空港が数日閉鎖になることでしょう。

ここまでは昨日書いていた原稿です。ところが高知空港はあにはからんや、現場の夜を徹した復旧工事によって、今朝一番から離着陸が出来たようです。無事着陸したのも奇跡、今日一番機が飛んだのも奇跡です。

本日は昼から東京で、全経協の理事支部長会でした。高知の和田理事は当然欠席と思いきや、早朝6時から新幹線で上京されたようです。この責任感には完全脱帽です。私ははっきり言って中止しています。それが私と和田さんとの違いでしょうね。

ところで最近よく聴く話しですが、高松と東京は800㎞はゆうにあります。飛行機で1時間ですが、新…

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第1715回

新卒獲得のための合同企業説明会、その前に学校訪問

県中小企業家同友会の共同求人委員会がすすめている、合同企業説明会第2回が、今月17日にJR高松駅近くのニューフロンティアホテルで開催予定です。初回の先月22日木曜日の第1回では、地元の学生さんが沢山会場に足を運んでくれました。

その学生さんのアンケートの中で、「どういうきっかけでここへ来ましたか」という質問に、「学校での情報」とか、「先生に勧められた」という回答が多かったのでした。それを受けて、ならば「先生を狙え」と、このところ例年からすると三倍の頻度で学校訪問をしています。

昨今は求人就職もネットが大きなウェートを占めてきました。私は常々思うのですが、「ハイテクがすすめばローテクが求められる」と考えています。つまり、技術的に成長してある種の充実も感じるのですが、反面心は彷徨しています。

私もそう感じることが多々あります。例えばある会合の出欠で、既に返事を出しているにも拘わらず、出し…

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第1714回

再びREITの話題を二題

三菱商事は、1000億円規模で「病院ファンド」を設立するようです。まずは不良債権の処理が進んでいない金融機関から、病院向け貸付債権等の買取を始めます。昨今は、病院も債務超過に陥る時代です。

最近では1階から5階まで、すべて診療所というオフィースビルも高松市内にお目見えしています。「医療施設」も、箱物は賃貸でとか、高額になる機材の負担を軽減する意味でも、工夫が進んでいるようです。「歯科医院地域一番実践プロジェクト」岩渕龍正著などは、大変参考になる本でした。

話しは三菱商事に戻りますが、ファンドで資金を集めて、そして病棟や介護施設の建物も購入し、売却元の病院等にリースバックします。そしてこれら物件を組み込んでのREIT組成も、出口戦略として効果的です。

アメリカには刑務所REITがあります。

「刑務所」という事業用不動産を所有し、政府から囚人1人当たり$○○料金を取って運営します。アメ…

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