会長日記

第3214回

地盤沈下に大潮・石巻で冠水被害

報道を見ると、石巻市湊町の国道398号線あたりが満潮時の大潮と重なり、数十センチも冠水したと伝えられています。宮本嘉二の、実家がある先の交差点あたりかと思います。

すぐ先に海が控えていて、いつ冠水してもおかしくないほど、自転車で走っていると全体に下がっているように感じました。道路はひび割れで酷く、自転車も押して通るところも多くあります。

国土地理院によると、石巻市では震災前に比べて、大きいところでは78センチの地盤沈下といわれています。瓦礫が道路脇に寄せられて、どうにか車の往来が出来るようになっていますが、冠水となるとまたまた心配になります。

電気が回復し、水道も通って、洗濯機が動いて、ガスはまだですがどうにか日常生活に近い状態になったかと思っていましたが、まだまだ震災の爪痕が色濃く残っています。この地盤沈下は、自分たちだけではどうしょうもない現象ですから、行政の判断に委ねるしかあり…

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第3213回

スマートフォンは電気を喰う携帯電話

今ごろになって、次世代携帯端末と総称されるスマートフォンを購入しました。携帯電話が一般に普及し始めた頃は、トイレに流して「機種変更」になって、使い方が分からず、その後はどんなアクシデントがあっても、同じ会社の携帯電話に限定していました。

その昔は自動車電話や、ショルダーフォンと言って、肩からぶら下げた大きな電話でした。この頃は、もちろん一般に普及する前の話ですが、ステータスのシンボルでもありました。多くの人は私の車載式アマチュア無線のアンテナを見て、自動車電話のアンテナとよく間違っていました。

今回は随分躊躇って購入を決意したのですが、旧友の鶴見さんに相談しました。私でも携帯電話とスマートフォンは似て非なるものと知っています。通常の携帯通話に支障があることが、心配の種でした。

それでも注文してから一週間は、ドコモショップから連絡はありませんでした。大震災の影響もあって、入荷が送れてい…

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第3212回

高松市長大西秀人氏無投票再選

おらが市の市長さんが、大西秀人氏に決まりました。当然と言えばごく当然かと思いますが、選挙なしの当選がここ2期続きました。新人からの2期当選ですから、特異とは言えると思います。それにしても市会議員候補が、定数40名のところ57名が立候補し、一人ぐらい市長選に飛び出す人はいなかったのかとも、正直思います。

大西秀人高松市長の方針は、「文化の重視」と「人間性の回復」だったと思います。そしてキャッチフレーズは、「コンパクトエコシティー」です。本選挙に臨んで新マニフェストでは、「創造性豊かな海園・田園・人間都市」を掲げています。海園は、「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」の成功からでしょうか。良いですね。

17日は早朝から高松市民の氏神様、石清尾八幡神社へ参拝していたという目撃証言もあり、今度こそ選挙というムードも高まったところでの不戦勝戦でした。市民からは期待が高まるところ…

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第3211回

7月からのライオンズクラブ地区役員勉強会

ライオンズクラブは世界最大の奉仕団体と言われていますが、1917年にシカゴに誕生して94年、ロサンゼルス、ロングビーチ、ハワイ、フィリピンマニラライオンズクラブのスポンサーで、1952年日本最初のライオンズクラブが東京に誕生して59年、翌53年に松山に誕生してから58年という歴史があります。

松山LCのスポンサーはどこか私は存じ上げませんが、高松LCは対岸の岡山LCがスポンサーで56年に誕生しています。その高松LCが高松玉藻LC外6クラブをスポンサーして、また高松玉藻LCから5クラブが誕生して、その一つに私の所属する高松栗林LCが62年に誕生しています。日本上陸からちょうど10年です。

会員数はどんどん減って、日本全土では10万人、四国に6千人弱のメンバーがいます。東日本大震災で被災して、お亡くなりになったガバナーもお一人いると聞いています。ガバナーは、日本中に34人しかいません。そし…

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第3210回

盛和塾生遠方より来たる

東京塾の村田稔さんが、金比羅歌舞伎を観るために、奥様と来高されました。聞くと夕方の芝居を観てから電車で高松のホテルまで移動されると言うので、途中のコトデン「仏生山駅」で降りて頂き、わが町の「美食クラブ」で会食をすることになりました。

わが町でということは本当に希有なことで、「不動産実務研修ゼミ」以外では、村田さん夫婦が初めてです。やはり街中の一流店で接待というのが、珍客をもてなす術かと心得ていました。いやはやどこにでも名店はあるもので、そういう目で見ても「美食クラブ」は名店でした。

私のPTAの伴侶、小中のPTA副会長を長くやって下さった茶園千寿子さんのご子息がオーナーシェフの店です。お任せで頼みましたが、なかなかの秀作で、私もビックリしました。若者は、創造力が抜群です。ますます良い店になりそうで、楽しみです。

ここ仏生山町で会食という背景も手伝って、いま一番の関心事、農業試験場跡地…

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第3209回

稲恭宏医学博士の低線量率放射線療法を誰も信じない

会う人毎に、もしかしたら稲恭宏(いな やすひろ)博士の唱える「低線量率放射線」の学説が、世界を救うかも知れないと話すと、全員が「そんなあほな」と言います。YouTubeの講演映像を見た人の中でも、あれは極右の偏った思想に満ちた人間の話だと酷評をしています。

私も14分に分割された6回分、約80分の講演ビデオを改めて通しで観てみました。私には科学や医療は分かりませんが、この学説が本当であってくれたらと、祈る気持ちで観て、人にも観るように小欄でも薦めています。

特にスーパーマーケットなど、食品を扱う人には全く通じません。「松野さんあんた買うか」と言われる始末。幾ら異常はないと言っても、にわかに消費者が通常の購入をするとは思えないと言われてしまいました。確かに環境問題には「ウソ」が多いのですが、私には真偽は分かりません。

東京電力福島原発事故は、また思わぬ所へも飛び火しています。こんな世界…

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第3208回

石巻からの力強い報告

石巻から帰り、盛和塾香川の塾長DVDを観る木曜会へ急ぐ私の携帯電話に、石巻の宮本嘉二から「松野が来たから電気が来たよ」と、特有のダジャレでお礼を言われました。そうか電気がついたか、まずは第1インフラの回復です。

私が入った石巻市の湊字田町は、大通りから100メートルぐらい入ったところ、少し小高くなった所にあります。電気も水もガスのインフラは、全く使えませんでした。前に報告の通り、水は給水車の到着を待って、ポリタンクなどの水溜を持参して水を貰います。「2日来なかったときは、焦ったな」と言っていました。

もちろん日常生活では、インフラが使えることが常態ですから、私も何の疑念も持っていませんが、一旦このように使えなくなると、その有り難さを痛感します。その待望の電気が今日ついたのです。

停電中は、昼間も暗く、昼間は灯油ストーブも使えませんから、暗く寒い室内です。灯油ストーブは、自衛隊が1世帯…

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第3207回

石巻からの現状報告

石巻市も広いもので、私が深夜バスで最初に入った「イオン石巻停」や「蛇田停」のあたりは、津波の被害はほとんどないと感じました。素人目ですから、違っていたら勘弁して下さい。次のバス停、「石巻駅停」から港に通じる界隈がガタガタです。海から川に通じたところの両岸が、無残な姿をさらけ出しています。

被災後1週間目の石巻市内の写真を拝見しましたが、私の見た絵と明らかに違います。この1ヶ月で、随分復興が進んでいます。壊れるのはほんの一瞬ですが、復興にはどうしても時間がかかります。

昨日の写真は、石ノ森漫画館のある中須の、事前と事後の写真です。地元信用組合のカレンダーから撮影しました。角度は若干違いますが、大きい巨大な建物が石ノ森漫画記念館です。中須も両岸も、ほとんど建物が持って行かれています。宮本嘉二は、広島の原爆投下後の写真と同じだと言います。

石巻市には、陸上自衛隊のほか、海上自衛隊も航空自衛…

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第3206回

石巻は復興へ歩を進めています

余震の心配もどこへ、よく寝ました。前の晩とその前もあまり寝ていないのと、嘉二一家の無事を祝って地元の酒を冷やで飲みすぎました。放射能防御策として、日本酒の生酒が良いと藤原直哉氏が言っていました。私は科学的な根拠で、日本酒を飲んでいます。となんか言って、飲んべーは困ったものです。

控えめに指で数えても。10時間は寝ていた計算になります。誰彼となく、「大いびき」だったと言われてしまいました。一つの家に、6人が寝ていますから、いびきは大きく響くようです。震源は2~3ヶ所、時間差で発生していたようです。余震とどちらが迷惑だったでしょうか。

途中で妻や佐伯博英さんから電話があった記録が残っていますが、全く気がつきませんでした。ここにいると不要不急の電話は、どうしても控えるようになります。掛かってくる電話は、仕方なく取りますが、どうしても簡単な会話になります。もともと電話で長話するタイプではありま…

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第3205回

震災から一ヶ月目被災地の石巻に入れました

四国中央市から車を飛ばして帰宅し、かねてより用意していた荷物を担いで、今度は飛行機に乗ります。荷物が多くて、いつものように簡単には搭乗できません。特にガスの取り出しを指示されるなど、予定通りには運びません。

羽田までは順調でしたが、新宿から仙台への高速バス乗り場が間違って、あわやという場面もありましたが、23:35分仙台行きのバスが新宿の西口ビル群の間から出発します。

ここまでが昨日の様子です。早朝福島駅を経由して、仙台駅へバスが到着しました。隣席の学生さんに、いろいろ教えてもらえました。彼は就活のために上京していたそうです。自宅の隣の龍満君に感じが似ています。なかなかの好青年です。バスにトイレがなくて、途中でトイレ休憩があることも手伝って、眠ることはできませんが、寝言で叫ぶ青年もいました。

ここから仙台行きのバスに乗ります。高速道路は大変な混雑です。石巻方面へ出る車が多いように感じ…

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